スズキ、2台のレース用フォーミュラカーを発売

2001.05.02 自動車ニュース
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スズキ、2台のレース用フォーミュラカーを発売(5/2)

スズキのモータースポーツ関連会社、スズキスポーツは、レース用フォーミュラカー「フォーミュラ・スズキ・Keiスポーツ」および「フォーミュラ・スズキ・隼」を、2001年5月15日に発売。同時に、両車をつかった「スズキ・ワンメイクレースシリーズ」の計画を発表した。

「フォーミュラ・スズキ・Keiスポーツ」は、軽乗用車「Keiスポーツ」に搭載される660cc直3DOHCターボ(64ps/10.8kgm)と5段MTを組み合わせた、入門用フォーミュラ。ビギナー向けとはいえ、FRPカウルを被せたスチールスペースフレームや15インチのスリックタイヤ、四輪ディスクブレーキ、大きな前後のウィングなどをもつ、一人前のレーシングマシンである。
各部にスズキの二輪、四輪の純正部品を流用することで、コストを抑えたという。価格は、215.0万円。

四輪ベースのフォーミュラ・スズキ・Keiスポーツの上級モデルが、「フォーミュラ・スズキ・隼」だ。二輪「GSX1300R“隼”」をオリジンとする1299cc直4DOHCエンジンは、175ps、14.1kgmと高出力。「四輪エンジンでは味わえない独特のパワーフィールとエキゾーストノートを満喫できる」(カタログ)。トランスミッションは6段シーケンシャル、ボディはやはりスチールスペースフレーム+FRPカウル。サスペンションに、空気抵抗を低減できるインボードタイプのダブルウィッシュボーンを採用した。
こちらも市販車の部品を流用し低価格化。315.0万円で販売される。

スズキスポーツは現在、上記2車種と、先日発売されたナンバー付きレース仕様車「KeiスポーツR」をあわせた3カテゴリーで構成される「スズキ・ワンメイクレースシリーズ」を計画中。安くかつ気軽にステップアップができることをウリに、モータースポーツの底辺層作りに取り組んでいる。

(webCG 有吉)

スズキスポーツ:http://www.suzukisport.com/

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