アルボレートの事故原因はパンク

2001.05.07 自動車ニュース
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アルボレートの事故原因はパンク(5/7)

アウディのルマンマシン「R8」をテスト中に事故死した元フェラーリF1ドライバー、ミケーレ・アルボレートの事故原因が、ドイツ当局から発表された。事故は、タイヤのスローパンクチャーにより起きたもので、マシンのメカニカルトラブルではないという。

この事故は、4月25日、ドイツ東部のラウジッツリンクサーキットで起きた。2本のストレートと2つのバンク付きコーナーで構成される同サーキットで、アルボレートはアウディ「R8」の空力テストを行っていた。南カーブのブレーキングポイントに差し掛かったところで、R8はコースをはずれ転倒、コース脇のバリアにあたり停止した。アルボレートは即死だったという。

ドイツの交通安全を担当する独立機関DEKRAとアウディAGの専門家による調査団は、左リアタイヤに鋭利なものが刺さり、タイヤの空気圧が徐々に抜けるスローパンクチャーが発生、マシンがコントロール不能になりクラッシュに至った、と結論付けた。

事故が外的要因により起きたということで、アウディは、予定通りルマン24時間レースのプレプラクティス(5月6日)に参加することを表明。アウディ・スポーツ総責任者のウォルフガング・ウルリッヒは、「もちろんこれでミケーレが戻ってくるわけではないが、調査結果を踏まえ、またドライバーたちの意見を聞いたうえで、アウディはルマンのプリプラクティスに参加することを決めた。ミケーレもそうすることを望んでいるだろう」とコメントした。

(webCG 有吉)

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