大人のスカイラインGT-R登場!

2001.05.10 自動車ニュース
 
 
010510_020.gif

大人のスカイラインGT-R登場!(5/10)

2001年5月8日、日産自動車は「スカイラインGT-R」に新グレード「M・ spec」を追加した。「大人の感性を刺激し、大人のこだわりをも満足させる、もうひとつのGT-R」を開発コンセプトに、英国への輸出をも意識した「本革内装」と、路面からの微振動を制御する「リップルコントロールショックアブソーバー」を採用したのがウリ。“走り”指向の若者、クルマ好きのみならず、日産テクノロジーの頂点に立つクルマの購入を、ふところ豊かな年輩の方にもご検討いただきたい、というワケだ。

「M・spec」の装備、メカニズムは、「V・specII」に準ずる。つまり、4WDシステムはアクティブにLSDをコントロールする「ATTESA E-TS PRO」、ボディ前後下面にはフロント&カーボン製リアディフューザー、そしてブレーキ導風板も備える。ただし、ボンネットはカーボンではなく、標準モデルと同じアルミ製。それでもスゴいが……。タコメーターは、Vスペ同様、3000rpm以下の目が細かい「2段表示式」である。
価格は、V・specIIより20.2万円高い595.0万円。

「V・specIIとほぼ同等の走行性能を確保しながら、しなやかな乗り心地を実現」(プレスリリース)したという「M・spec専用チューニングサスペンション」は、リアアンチロールバーの径をΦ24.2からΦ23.0に変更したほか、ダンパー内に特殊なゴムでできた「ダンピングコントロールリップ」を組み込んだ。細かい振動を抑えるとともに、ステアリングのしっかり感も向上したという。

M・specのシート形状は、本革ながらGT-R専用モノフォルムバケットシートと同じ。手間暇かけて、レザーを張り込んだ。通気性を考慮してシートバックにパンチング素材を使用、ショルダー部には滑りにくいバックスキン調の「エクセーヌ」を張り、テーマカラーに準じた金色のステッチを入れる凝りよう。「季節を問わずドライビングを楽しんでいただけるよう」シートヒーター付きも装備される。あわせて、ステアリングホイールも本革巻きとなった。
なお、革張り専用バケットシートは、熟練職人による手縫いのため1カ月に100脚しかつくれない。つまり、M・specは、最大月産数50台である。

ボディカラーは、金色の専用色「シリカブレス」ほか、黒、銀、白の4色が用意される。

(webCGアオキ)

 
 
あなたにおすすめの記事
関連記事
  • 日産GT-R NISMO(4WD/6AT)【試乗記】 2016.11.3 試乗記 日産の高性能スポーツモデル「GT-R」の中でも、特に動力性能を突き詰めた「NISMO」。クローズドコースはもちろん、一般道でも感じられる標準車との違いとは? NISMOだけが持ち合わせる“研ぎ澄まされた気持ちよさ”をリポートする。
  • アウディRS 5クーペ(4WD/8AT)【海外試乗記】 2017.7.24 試乗記 アウディが誇る高性能スポーツクーペ「RS 5クーペ」が2代目にモデルチェンジ。新世代のプラットフォームに新世代のダウンサイジングターボエンジンを搭載した新型の出来栄えを、南仏のオートルートおよびワインディングロードで試した。
  • ポルシェ・パナメーラ ターボ(4WD/8AT)【試乗記】 2017.7.19 試乗記 ポルシェの4ドアサルーン「パナメーラ」が、新プラットフォームや新エンジンなど、数多くの新技術を引っさげて2代目へと進化。低環境負荷と高い動力性能を両立したとされる新型の魅力を、箱根のワインディングロードで探った。
  • ポルシェ・パナメーラ ターボS E-ハイブリッド(4WD/8AT)【海外試乗記】 2017.8.22 試乗記 「ポルシェ・パナメーラ」のトップグレード「ターボS E-ハイブリッド」に試乗。プラグインハイブリッドシステムは燃費性能のみならず、サルーンとしての快適性やポルシェ車としてのスポーツ性能も大きく進化させていた。カナダ・バンクーバー島からのリポート。
  • ポルシェ・パナメーラ スポーツツーリスモ【海外試乗記】 2017.8.12 試乗記 ポルシェの4ドアサルーン「パナメーラ」から派生したワゴンタイプの新型車「パナメーラ スポーツツーリスモ」にカナダで試乗。既存のパナメーラとの違いを含め、その走りや使い勝手を報告する。
ホームへ戻る