ヒュンダイから3リッター「XG」と5ドア「エラントラ」

2001.05.17 自動車ニュース
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ヒュンダイから3リッター「XG」と5ドア「エラントラ」(5/17)

2001年1月7日に日本法人「ヒュンダイモータージャパン(株)」を設立し、日本マーケットへの本格参入を果たした韓国ナンバーワン自動車メーカー、ヒュンダイが攻勢を続ける。4ドアセダン「エラントラ」、SUV「サンタフェ」、ミニバン「トラジェ」に続き、2001年5月15日、3リッターセダン「XG 300」と、1.8/2リッターモデル「エラントラ」の5ドア版「エラントラ ユーロ」をラインナップすることを発表した。

■驚きのコストパフォーマンス

「優雅さと卓越したパフォーマンスを備えた高級セダン」と謳われるXG 300Lは、トヨタ・クラウンマジェスタと較べ、50mm短い2750mmのホイールベースに、それぞれ35mm短く30mm太い、全長4865mm全幅1825mmのボディを載せる。全高は45mm低い1420mmである。本国では、エコース(三菱プラウディア)、ダイナスティより小柄ながら、「新しいフラッグシップ」(プレスリリース)と期待される最新モデルだ。

パワーソースは、可変吸気システムを備えた3リッターV6DOHC24バルブ。192ps/6000rpmの最高出力と、26.5kgm/4000rpmの最大トルクを発生する。「HIVEC(Hyundai Intelligent Vehicle Electronic Control)」と名づけられた学習機能をもつ5段ATはシーケンシャルシフトも可能だ。

サスペンションは、前ダブルウィッシュボーン、後マルチリンク式を採る。

横滑りを防ぐ「ETCS」、ブレーキ圧の前後配分をコントロールする「EBD」といったアクティブセーフティほか、受動安全装置として前席ダブル&サイドエアバッグなどを標準で装備する。

価格は、クロスシートの「300」239.8万円から、本革内装(電動サンルーフ付き)「300L」の285.8万円まで。3リッターユニット搭載で200万円台前半という、ビックリのコストパフォーマンスである。ちなみに、クラウンロイヤルサルーン(3リッター/ファブリックシート)は、378.0万円だ。

ヒュンダイXGの、2000年度の販売台数は6万台強(韓国4.3万台/輸出1.8万台)。日本では、年間1000台を目標とする。

■挑戦的なエラントラ

販売の苦戦が伝えられる4ドアセダン「エラントラ」に、リアハッチを備えた5ドア版が加わった。欧州で人気が高い車型を反映して、その名も「エラントラ ユーロ」。

4ドアモデル同様、1.8と2リッター、2種類の4気筒エンジンが用意され、トランスミッションはいずれも4段ATとなる。

「高品質、高性能をリーズナブルな価格で提供する」というヒュンダイのポリシーに基づき、プライスは164.0から191.2万円に抑えられた。極東の島国が“5ドア不毛の地”であることを考慮してか、販売目標台数は年間500台と、こちらも控えめ。

(webCGアオキ)

ヒュンダイ:
http://www.hyundai-motor.co.jp/

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