新型カローラスパシオ、発売

2001.05.22 自動車ニュース
 
 
010522_054.gif

新型カローラスパシオ、発売(5/22)

トヨタ自動車は、コンパクトミニバン「カローラスパシオ」をフルモデルチェンジし、2001年5月21日に発売した。

2代目となる「カローラスパシオ」の開発テーマは、「リラックス&フレックス」。コンパクトなボディサイズはそのままに、室内空間を拡大して、4人から5人がラクに座れる居住性を追及した。「2+2」「2+3」「2+2+2」と様々なシートバリエーションを用意した先代と較べ、ニューモデルは「2+3」に加え、新たに格納式の2人掛け3列目シートを設定。7人乗りを実現した。

発売日に行われた発表会の席上、新スパシオの開発をとりまとめた、第2開発センターチーフエンジニアの森坂学氏は、「ボディサイズを大きくして室内を広くするのは簡単だが、狭い道路などでの運転のことを考えてボディサイズを大きくしなかった」とニューモデルを説明。従来モデルと較べ、全長で55ミリ長くなり4240mm、全幅で5mm太くなり1695mm、全高は10mm低くなり1610mm。外寸拡大を極力抑えつつ、ホイールベースを135mm延長し2600mmとした。結果、室内は、140mm長くなり、70mm幅広になった。

新スパシオの特徴のひとつが、格納式の3列目シートだ。通常は荷室として使用する2列目シート後方の床下に、2人掛けの座席を収納。いざ、というときのための補助席として利用できる、いわば「5+2シーター」である。これは、オペル・ザフィーラと同じ考えだ。
加えて、3人座れる2列目シートに、組み込み式の子供向け「ジュニアシート」(4-10歳)を採用。2列目は、シートバックを三分割にしアレンジの幅を広げたほか、20度のリクライニング機構、150mmのスライド機能などをもたせ、ユーティリティ、居住性の向上を図った。助手席には、シートバックテーブルも備わる。

パワーユニットは、可変バルブタイミング機構を備えた1.5リッター直4DOHCエンジン(110ps/6000rpm 14.6kg/4200rpm)と、1.8リッター直4DOHCエンジン(136ps/6000rpm 17.4kg/4200rpm)の2種類だ。いずれも4段オートマチックトランスミッションが組み合わされる。

サスペンションもいうまでもなくカローラ同様、フロントは従来のマクファーソンストラット形式、リアは、イータビーム方式。操縦性、走行安定性を向上させたという。駆動方式はすべてFFだ。

価格は、ベーシックな1.5リッター「V」の149.7万円から、エアロパーツなどを奢った1.8リッター「エアロツアラーS」の188.7万円まで。

(webCG 平山)

 
 

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。

関連記事
  • トヨタ・アルファード/ヴェルファイア【試乗記】 2015.2.28 試乗記 「大空間高級サルーン」をキーワードに開発したという、新型「トヨタ・アルファード/ヴェルファイア」。果たして、その仕上がりは? 複数のバリエーションに試乗してわかった、使い勝手や走りの特徴を報告する。
  • トヨタ・アルファードSR“Cパッケージ”(4WD/CVT)【試乗記】 2015.6.27 試乗記 好調なセールスが伝えられる、トヨタのミニバン「アルファード」。人気の秘密はどこにあるのか? ハイブリッドの上級モデルに試乗して、そのポイントを探った。
  • メルセデス・ベンツE400 4MATICエクスクルーシブ(4WD/9AT)【試乗記】 2016.12.2 試乗記 3.5リッターV6ターボエンジンに4WDシステムを組み合わせる、新型「メルセデス・ベンツEクラス」の上級モデルに試乗。先行して発売された2リッター直4ターボ車とは異なる、その走りの質を報告する。
  • 「レクサスNX」にブラックで引き締めた特別仕様車 2016.11.24 自動車ニュース トヨタ自動車は2016年11月24日、レクサスブランドのコンパクトSUV「NX」に特別仕様車「Urban Style」を設定し、販売を開始した。「Iパッケージ」グレードをベースに、ブラック塗装のスピンドルグリル、ドアミラー、アルミホイールが採用されている。
  • トヨタ、「マークX」をマイナーチェンジ 2016.11.22 自動車ニュース トヨタ自動車は2016年11月22日、FRセダン「マークX」にマイナーチェンジを実施し、販売を開始した。“洗練された格好良さと遊び心を両立した大人のスポーティセダン”をテーマとして、フロントを中心にデザインが一新されている。
ホームへ戻る