F1モナコGP、フェラーリが1‐2フィニッシュ

2001.05.28 自動車ニュース
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F1モナコGP、フェラーリが1‐2フィニッシュ(5/28)

F1第7戦モナコGP決勝が、2001年5月27日、モンテカルロ市街地の特設コース(3.370km)を78周して行われた。優勝は、2番手スタートのミハエル・シューマッハー(フェラーリ)。今シーズン4勝目、通算48勝目、グラハム・ヒルに並ぶモナコGP5勝を飾った。
2位は、フェラーリのルーベンス・バリケロ。3位入賞のエディ・アーバインは、参戦24戦目のジャガーチームに初の表彰台をもたらした。

ポールポジションのデイヴィッド・クルタード(マクラーレン・メルセデス)は、フォーメーションラップ直前でエンジンストール、最後尾からのスタートとなった。同様のトラブルは、トラクションコントロールなどの電子制御デバイスが解禁となった第5戦スペインGPでも起きており、マクラーレンのラウンチコントロール(電子制御式のスタートシステム)の信頼性の低さを再び露呈した。

抜きにくいモナコで、クルタードはアロウズのエンリケ・ベルノルディをパスするのにてこずり、27周目にはリーダーのシューマッハーにパスされ周回遅れとなる。ベルノルディが44周目にピットに入ると、クルタードは猛然とチャージをはじめ、結局、5位でフィニッシュ、貴重な2点を獲得した。

スタートで2位の座についたミカ・ハッキネン(マクラーレン・メルセデス)は、ファステストラップを連発しトップのシューマッハーを追いかけるも、13周目、ステアリングトラブルでリタイアした。

強力なライバルを欠いたシューマッハーは、チームメイトのバリケロを従えて余裕のゴール。アイルトン・セナの記録、モナコGP6勝に迫る5勝をマークした。

全17戦中7戦を終え、ドライバーズランキングは、ミハエル・シューマッハーが52点でトップ。2位クルタードとの差は12点と開いた。以下、バリケロ、ラルフ・シューマッハー(ウィリアムズBMW)が続く。コンストラクターズランキングでは、フェラーリが今回14点を獲得しトータル76点とし、44点のマクラーレンとの差を32点まで広げた。

次戦は、6月10日、カナダGPだ。

(webCG 平山)

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