スズキ、電動福祉車両をナショナル自転車工業にOEM供給
2001.05.29 自動車ニュース
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スズキ、電動福祉車両をナショナル自転車工業にOEM供給(5/29)
スズキは、同社が販売する、主に高齢者の方のための電動福祉車両「セニアカー」を、ナショナル自転車工業にOEM供給すると発表した。
「セニアカー」は、スズキが1985年10月に発売した1人乗りの電動車両。最高速度は6km/hで、運転するのに免許はいらない。3輪タイプ2機種と4輪タイプ1機種の計3モデルをラインナップ。2000年4月から2001年3月までに1万3000台を販売した(プレスリリース)。
今回、ナショナル自転車工業に供給されるのは、4輪タイプの「ET‐4A」。松下電器産業系列のヘルスケア取扱店やナショナル自転車の販売網である自転車店で販売される。
なお、Zニアカー」は「介護保険法レンタル適用商品」となる。従って、要介護認定を受けると、利用限度額の範囲で費用の1割負担で貸与(レンタル)サービスを受けることができる。
(webCG 平山)
スズキ「セニアカー」:
http://www.suzuki.co.jp/welfare/index.htm
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