CARTクリーブランド、フランキッティが優勝

2001.07.02 自動車ニュース
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CARTクリーブランド、フランキッティが優勝(7/2)

CART第9戦決勝が、2001年7月1日、米オハイオ州のバークレイクフロント空港を利用した特設コース(3.3696km)を100周して行われた。優勝は、スコットランド人、ダリオ・フランキッティ(レイナード/ホンダ)。1999年オーストラリア以来29レースぶり、自身7勝目をあげた。

14番手からスタートしたフランキッティは、1周目の第1ターンでコースオフし、最後尾まで後退。しかし、燃料をセーブした堅実な走りを重ね、91周目にトップまで登りつめ、優勝を飾った。
「久々(の優勝)だから、感激の衝撃がまだ続いているよ!」。1999年にファン・パブロ・モントーヤとチャンピオン争いを繰り広げ、惜しくもランキング2位に終わった実力派ドライバー、フランキッティ。ようやくスランプから抜け出すきっかけを掴んだようだ。

2位には、これが2戦目となるルーキーのメモ・ギドリー(ローラ/トヨタ)。100周中59周をリードしたギドリーは、90周目に給油のためピットイン。“スプラッシュ&ゴー”でコースに復帰するも、フランキッティに先行を許してしまい、0.305秒差で初優勝を逃した。
ギドリーはレース後、「ずっとプッシュし続けて、“今日はオレがもらった!”と思っていたんだけど...」とコメント。ニコラス・ミナシアンの代役として、名門チップガナッシレーシングからデビューしたスーパールーキーの今後が楽しみだ。

以下、3位にブライアン・ハータ(レイナード/フォード)、4位ジル・ド・フェラン(レイナード/ホンダ)、5位ジミー・バッサー(レイナード/トヨタ)という順位。日本人ドライバー、高木虎之介(レイナード/トヨタ)はトップから1周遅れで14位、中野信治(レイナード/ホンダ)は、マシントラブルにより41周でリタイアした。

チャンピオンシップポイントは、首位のケニー・ブラック(ローラ/フォード)がこのレース6位でフィニッシュ、合計ポイントを84点としトップを守った。2位には、14点差でエリオ・カストロネベス(レイナード/ホンダ)がつく。
マニュファクチャラーズカップでは、ホンダが136点を獲得しトップ。僅か4点差でトヨタがこれを追う。

次戦は7月15日、カナダのトロントで開催される。

(webCG 有吉)


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