CARTトロント、アンドレッティが今季初優勝

2001.07.16 自動車ニュース
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CARTトロント、アンドレッティが今季初優勝(7/16)

CART第10戦決勝が、カナダのトロント市街地特設コース(2.808km)を95周して行われた。優勝は、マイケル・アンドレッティ(レイナード/ホンダ)。今季初、通算41回目の勝利をあげた。

13番グリッドからスタートした38歳のベテラン、アンドレッティは、1周目にルーキーのスコット・ディクソン(レイナード/トヨタ)にヒットされ、最後尾まで後退。しかし、11回ものイエローコーションを巧みに利用し、72周目にトップを奪取、2位のアレックス・タグリアーニ(レイナード/フォード)に2.7秒差をつけ、チェッカードフラッグをうけた。3位には、エイドリアン・フェルナンデス(レイナード/ホンダ)が入った。

今シーズン初めての優勝に喜ぶアンドレッティは、「我々のマシンはとても調子が良かったから、燃費の心配をせず、いつもフルにいけた」と、勝因を語った。
アンドレッティは、得意とするトロントのコースで7勝目。これは、1イベントでの最多勝利数記録となる。

4位には、アレックス・ザナルディが入賞した。ザナルディは、1997-98年にCARTタイトルを獲得。1999年、名門ウィリアムズチームからF1カムバックを図ったが、散々な結果しか残せず、「CARTドライバーはF1で勝てない」と後ろ指を差されながらGPを去った。1年の休養を挟み、今年CARTに復帰。今回の4位フィニッシュは、もてぎでの7位を上回る好成績となった。

日本人ドライバー、中野信治(レイナード/ホンダ)は9位完走。高木虎之介(レイナード/トヨタ)は、32周目にマックス・ウィルソン、42周目にオリオル・セルヴィア、48周目にロベルト・モレノに接触。リタイアした。

ドライバーズタイトル争いは、このレースでリタイアに終わったケニー・ブラック(ローラ/フォード)が引き続きトップで84点。アンドレッティがジャンプアップし、11点差で2位に踊り出た。
マニュファクチャラーズタイトルは、ホンダが158点で1位、2位トヨタに16点差をつけた。

次戦は、7月22日、今年で最後の開催となるミシガンインターナショナルスピードウェイで行われる。

(webCG 有吉)

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