フレンツェン、ジョーダンGPを離脱

2001.07.27 自動車ニュース
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フレンツェン、ジョーダンGPを離脱(7/27)

F1ジョーダンGPは、ドライバーのハインツ-ハラルド・フレンツェンと結んでいた2001、2002年の契約をシーズン半ばで解除したと、2001年7月25日に発表した。事実上、ジョーダンチームがフレンツェンをクビにした、といえる。7月29日のドイツGPでは、テストドライバーのリカルド・ゾンタが代役を務める。

チーム代表のエディ・ジョーダンは、公式コメントで以下のように語った。「今シーズンは(チームと)両者にとって、残念なシーズンだった。前戦イギリスGPの後に話し合いをもち、このような結果となった」。

いっぽうフレンツェンは、自身のホームページにおいて、契約破棄を「予期していなかった」としたうえで、「法律上の問題もあるので、今はこれ以上何もいえない」とコメントした。

ジョーダンGPとフレンツェンのパートナーシップは1999年から。同年、フレンツェンは無限ホンダエンジンを駆り、フランス、イタリア両GPを優勝。ドライバーズランキング3位を獲得し、チームをコンストラクターズランキング3位に押し上げた。

しかし、ホンダワークスエンジンを得た今シーズンは不調にあえぎ、前戦イギリスGPまでの獲得ポイント6点でランキング11位。チームメイトのヤルノ・トゥルーリ(9点で8位)に差をつけられていた。さらに、第7戦モナコGPでおこした大クラッシュの後遺症にも悩まされ、第8戦カナダGPを欠場するなど、健康面での心配もあった。

フレンツェンの今後はまだ発表されていないが、2002年からF1に参戦するトヨタ入りも一部で噂される。いずれにしても今回の契約解除劇は、母国ドイツでの晴れ舞台に出られないという、フレンツェンにとってつらい出来事となった。

(webCG 有吉)

「ジョーダンGP」:
http://www.jordangp.com/home.asp
「ハインツ-ハラルド・フレンツェン」:
http://www.frentzen.de/2001/e/index.html

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