CART、ブラックが3勝目をあげる

2001.07.31 自動車ニュース

CART、ブラックが3勝目をあげる

CART第12戦決勝が、2001年7月29日、米イリノイ州のシカゴモータースピードウェイ(1.029マイルオーヴァル/約1.6km)を225周して行われた。優勝は、ショートオーヴァルを得意とするスウェーデン人、ケニー・ブラック(ローラ/フォード)。今季3勝目をあげた。

8位からスタートしたブラックは、13周目に5位、83周目に2位までポジションアップ。この日最初のイエローコーションがとけた121周目には、エリオ・カストロネベス(レイナード/ホンダ)を抜いて、トップに踊り出た。

多くのドライバーが3ストップ作戦をとる中、ブラックは2回の給油のみでレースを走りきり、真っ先にチェッカードフラッグをうけた。2位は4.48秒差で前戦ミシガンのウィナー、パトリック・カーペンティア(レイナード/フォード)、3位には予選12位から追い上げた、2000年チャンピオンのジル・ド・フェラン(レイナード/ホンダ 写真)が入った。

「今日のマシンは夢のようだった!」とは、ポイントリーダーの座を守ったブラックのコメント。「これだけマシンがいいと、子供からキャンディを盗むようなもの(それくらいドライブするのが簡単だった)」と、チームレイホールのマシンをベタ褒めした。

日本人ドライバー、高木虎之介(レイナード/トヨタ)は、決勝朝のウォームアップでトップタイムをたたき出すほどの好調ぶり。レースでは11位完走で、2点を獲得した。中野信治(レイナード/ホンダ)も、16位でレースを終えた。

全21戦中12戦を終了。ポイントリーダーのブラックは総合得点を104点とし、2位エリオ・カストロネベス(レイナード/ホンダ)との差を22点にまで広げた。3位のダリオ・フランキッティ(レイナード/ホンダ)はカストロネベスに1点差まで詰め寄っている。
マニュファクチャラーズでは、このレース1−2のフォードがトヨタを抜き、2位に躍進。1位ホンダは、フォードより29点多い190点を獲得している。

次戦は、8月12日、ミドオハイオのロードコースで行われる。

(webCG 有吉)

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