トヨタ「ウィンダム」がフルモデルチェンジ

2001.08.22 自動車ニュース

トヨタ「ウィンダム」がフルモデルチェンジ

トヨタ自動車は、北米名レクサスES300こと、高級FFセダン「ウィンダム」をフルモデルチェンジし、2001年8月21日から販売を開始した。




■「プレステージ性の深化」
1991年のデビュー以来、3代目へと進化したウィンダムは、「プレステージ性の深化」をテーマに、新型プラットフォームを採用。エンジンは3リッターV6に統一された。

新型ウィンダムのサイズは、全長×全幅×全高=4865×1810×1455mm。従来モデルと較べ、全長、全幅が20mm拡大され、60mm高くなった。ホイールベースは、カムリベースの先代より50mm長い2720mm。前後オーバーハングが切りつめられ、より広い室内空間を獲得した。さらにラゲッジスペースにおいても、従来比45リッター増の519リッター(VDA法)を確保、10インチゴルフバックは4セット収納できるという。

エクステリアは、「高級車としての豊かさと質の高さを彫刻のようなスタイルで表現」(同)した、切れ長のフロントランプ、彫りの深くなったエンジンフードなどが新型の特徴だ。インテリアにおいては、左右独立のフルオートエアコン、電動リアサンシェード、最新式のDVDボイスナビゲーションを採用し、高級感を演出した。




■3リッターモデルに集約
パワーユニットは、従来までの2.5リッターV6「2MZ-FE」エンジンがカタログから落とされ、3リッターV6「1MZ-FE」に一本化された。3リッターユニットは、従来比で15psパワーアップされ215ps/5800rpmを発生。また最大トルクは5.5kgmも太くなり30.5kgm/4400rpmとなった。
組み合わされるトランスミッションは、先代までの4ATから、トヨタがFF車用に新開発したという「スーパーインテリジェント」5段ATにグレードアップされた。

サスペンションは、前マクファーソンストラット式、後デュアルリンクストラット式と先代を引き継いだものの、ホイールストロークの拡大、リアのジオメトリー変更などファインチューンを施し、乗り心地、安定性を向上させた。上級グレードには、減衰力を電子制御するセミアクティブサスたる「新TEMSシステム」が備わる。

価格は、「3.0X」の320.0万円から、「3.0Gリミテッドエディション・ブラックセレクション」の386.0万円まで。

(webCG 有吉)

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