フィジケラはジョーダン、トゥルーリはルノー

2001.08.24 自動車ニュース

フィジケラはジョーダン、トゥルーリはルノー

F1ジョーダンチームは2001年8月22日、今季ベネトンチームに在籍するイタリア人ドライバー、ジャンカルロ・フィジケラと契約を結んだと発表。フィジケラは、2002年から3年間、ジョーダンのステアリングを握ることとなった。また逆に、今季ジョーダンをドライブするヤルノ・トゥルーリは、来季ベネトン改めルノーチームへ移籍することも決まった。

今年28歳のフィジケラは、デビュー2シーズン目の1997年にジョーダンをドライブし、2回の表彰台(カナダGPで3位、ベルギーGPで2位)を含む計20点を獲得。シリーズランキング8位の座を得た。翌年からベネトンに移籍したが、待望の初優勝には恵まれず。99年モナコなどで2位についたのが最高位となる。
5年ぶりに“フィジコ”(フィジケラのニックネーム)を迎えるチームボスのエディ・ジョーダンは、「ジャンカルロが我々との間で3年契約を交わしたことは、ジョーダンとホンダにとっても確固たる地盤形成の礎となるため、大変嬉しく思っています」とコメントを残した。

いっぽう、結果的にフィジケラと籍を換えることになったもうひとりのイタリアン、トゥルーリ(写真)は、自らのマネージャー、フラビオ・ブリアトーレ率いるルノーワークスチーム(現ベネトン)に移籍する。
今シーズンは、ホンダエンジンを駆り予選でこそ速さをみせるものの、ジョーダン「EJ11」の信頼性の低さに泣き、第13戦ハンガリーGP終了時まで9点を獲得、9位と苦戦中だ。

ブリアトーレは、「ヤルノは、いままで彼の本当の能力を発揮できないでいたが、我々のプログラムに加わることにより、キャリアアップが望めるだろう」とコメント。シャシー、エンジンがオールルノーとなる来季に期待を寄せている。

フィジケラとトゥルーリ、国籍も同じならば、デビューしたチームが「ミナルディ」だというのも同じで、年齢も近い(フィジケラは96年デビューで今年28歳、トゥルーリは97年デビューで27歳)。しかも最高位が2位というのも同じ。さて、初優勝はどっちが先だ?

(webCG 有吉)

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