ホンダ、新燃料電池車を発表。

2001.09.07 自動車ニュース

ホンダ、新燃料電池車を発表。

ホンダは、2001年9月4日、燃料電池車「FCX-V3」を、より市販車の性能に近づけたという「FCX-V4」を発表した。




燃料電池とは、水素と酸素を結合させて電気を取り出すシステム。水素をどのように運ぶかが当面の課題で、ガソリン、メタノールから改質、水素吸蔵金属など、各社開発に余念がない。「FCX-V4」は、水素を気体のままクルマに積む形式を採る。新設計350気圧対応高圧水素タンクを採用し、航続距離を従来の180kmから300kmへと大幅に向上したという。
4人乗りボディを引っ張るのは、交流同期モーター。最高出力60kW(82ps)、最大トルク28.6kgmを発生する。最高速度は140km/h。タンクを床下に配置することで、荷室スペースも確保した。

同社は2000年11月から、アメリカで燃料電池技術の推進を目的とした燃料電池車公道テストプロジェクト、「カリフォルニアフューエルセルパートナーシップ(CaFCP)」に参加、今年8月末までにのべ6300マイル(約10000km)の公道走行テストを行ってきた。
今年7月からの国内での公道テストでは、高速道路や市街地など様々なルートを走行。さまざまな状況下での燃料電池車の市場適合性検証を重ねている。国内外で公道試験を実施し、データの蓄積や要素技術を向上させ、2003年の実用化を目指す。
(webCGカネヨシ)

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