インプレッサがマイナーチェンジを受ける!

2001.09.12 自動車ニュース

インプレッサがマイナーチェンジを受ける!

2001年9月10日、富士重工業は「スバル・インプレッサ」シリーズの一部改良を発表、同日から販売を開始した。主なトピックスは、スバルの誇る水平対向ユニットのうち2リッターNA(自然吸気)エンジンの燃費が向上したこと、同2リッターターボを積むAT車のギア比が加速重視になったこと、そしてスポーツ用スペシャルグレードたる「STi」の価格が引き下げられたことである。

今回の変更は、4ドアセダンの「WRX」、5ドアハッチに近い「スポーツワゴン」両ボディに及ぶ。外観ではグリル形状が変わり、“彫りの深い”メッシュグリル(WRX)と、“スッキリした”格子グリル(スポーツワゴン)が採用された。HIDロウビームランプを装着したモデルは、ランプカバー内が艶消し黒になり、グッと精悍な顔つきに。フロントエンドには、兄貴分レガシィシリーズ同様、「六連星(むつらぼし)」ことスバルエンブレムが装着される。スポーツワゴンに、新色「アストラルイエロー」が追加されたのもニュースだ。

スポーツワゴンの、2リッターNAモデル「20N」(5MT)と、1.5リッターSOHCエンジン搭載の「I'sスポルト」(4AT-4WD)は、吸気系のファインチューニングとエンジン内のフリクション低減などにより、2010年度燃費基準を達成した。

ターボ車は、同じGMグループ内のオペルに倣って、停止中にブレーキペダルを踏んで一定時間が経過するとシフトポジションがニュートラル状態になる「Nコントロールシステム」を採り入れ、「アイドリング時の燃料消費を低減」(プレスリリース)。その一方で、ファイナルギアを落として加速性能を向上、MT車との“スポーツ度”格差縮小を狙った。

そのほか、2リッターモデル全車に、ブレーキによる前後の制動力配分をコントロールする「EBD付き4センサー4チャンネルABS」が採用されたのが目をひくところ。

価格面では、ノーマルの1.5リッタースポーツワゴン、つまり空力パーツを付けた「I'sスポルト」でないグレードが10万円値下げされ、126.3から153.6万円。「STi」シリーズは、セダンが13.8万円安い289.5万円、ワゴンが27.8万円価格を下げた272.0万円となった。なお、競技ベースたる「WRX STi」のタイプRAがカタログから落とされたが、「年末にもっとスゴイのが出ます」(スバル広報)そうだ。

(webCGアオキ)

 
インプレッサがマイナーチェンジを受ける!の画像
写真上:スポーツワゴン I's スポルト
(濃色ガラスはメーカー装着オプション)
写真下:WRX NB
(HIDロービームランプ、濃色ガラス、リヤスポイラーはメーカー装着オプション)

 
写真上:スポーツワゴン I's スポルト
	(濃色ガラスはメーカー装着オプション)
	写真下:WRX NB
	(HIDロービームランプ、濃色ガラス、リヤスポイラーはメーカー装着オプション)
	
	 

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