三菱の2001年フランクフルトモーターショー出品車

2001.09.12 自動車ニュース
 

三菱の2001年フランクフルトモーターショー出品車

三菱自動車は、2001年9月11日から23日まで(一般公開は13日から)ドイツ・フランクフルトで行われている第59回のフランクフルトモーターショーに、「パジェロエボリューションコンセプトカー」「ランサーエボリューションWRカー(プロトタイプ)」など18台の展示車と「GDI-ISA」 エンジンを出展した。

「パジェロ エボリューション コンセプトカー

 

■「パジェロエボリューションコンセプトカー」
ダイムラークライスラーで「マイバッハ」をデザインしたといわれるフランス人デザイナー、オリビエ・ブーレイ氏の手になる、三菱移籍後第一弾の注目モデル。「車が持つ情熱や楽しさをビジュアルに強く訴える」をテーマとした作品。今後の三菱車のデザインを占うコンセプトカーである。
3.5リッターV6MIVECユニット搭載、シャシーテクノロジーやスーパーセレクト4WD、アクティブ・ヨー・コントロール(AYC)およびアクティブ・センター・デフ(ACD)などを装備する。
「”スリーダイヤ”のエンブレムが飾られたフロントノーズは鋭い走りをイメージさせ、同時に栄光に満ちたラリーでの活躍と市販モデルの関係を印象つけている」(プレスリリース)。2001年のパリ・ダカールラリーの覇者ユタ・クラインシュミットがデザインに参加した、というのもウリ。

「ランサーエボリューションWRカー」
(プロトタイプ)

 

■「ランサーエボリューションWRカー」(プロトタイプ)
WRC(世界ラリー選手権)において、市販車からの改造範囲が狭い「グループA」でガンバッてきたスリーダイヤモンドだが、10月のサンレモラリーから、ついに!ラリースペシャルたる「WRカー」を投入、同社のWRCマニュファクチャラーズタイトルとトミ・マキネンのWRCドライバーズタイトル獲得を目指す。
ランサーWRカーは、4ドアサルーンのランサーセディアをベースに、エンジンの位置の変更やサスペンションストロークの延長、またロングホイールベース化が図られ、より高い高速安定性を実現したという。ちなみに三菱は、従来型マシンでも、今年すでに3勝をあげている。

「GDI-ISA」

 

■「GDI-ISA」
「GDI-ISA」は、GDIエンジンと電気モーターを組み合わせた、いわばミツビシ版「マイルドハイブリッド」。GDI”直噴”ユニットの始動性のよさを活かした「アイドリングストップ」「加速時のモーターアシスト」「減速時のエネルギー回収機能」を採り入れた。「従来エンジン+MT」車に比べて、35%以上の燃費向上が可能だという。自転車の標準電圧を42V(バッテリー電圧36V)に高めようという国際動向を視野に入れたのが、新しいといえば新しい。

(webCG アオキ)

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