ヤナセ、セコムと車両盗難防止サービスを開始

2001.09.21 自動車ニュース

ヤナセ、セコムと車両盗難防止サービスを開始

ヤナセの関連会社ウエスタンコーポレーションは、警備保障会社のセコム(株)と、自動車用の盗難防止サービス「ココセコム・カーアラーム2」を共同で開発。2001年9月20日から、ヤナセの顧客を対象にサービスを開始した。

「ココセコム・カーアラーム2」は、2000年4月からセコムが提供している、車両、人物向けの位置情報・現場急行サービス「ココセコム」(2001年1月23日付けwebCGニュース参照)をベースに、駐車中の盗難行為の監視機能を新たに付加した、盗難抑止サービスだ。

具体的な内容は、
・専用のセンサー/発信機を、車両の隠れた部分に設置する
・駐車する際、不正に使用できないよう対策された専用リモコンで、「運転モード」から、「駐車モード」に切り替える
・「駐車モード」に入ると、不正にドアを開け、車ごと移動しようとした場合、また不正なエンジン始動があった場合に、それぞれに対応するセンサーが異常をキャッチ。サイレンが鳴動し、犯人を威嚇する
・同時に、セコムのオペレーションセンターに信号を発信、所有者に電話などで異常が起きたことを連絡する。さらに要請があれば、全国約1000ヶ所のセコム緊急発進基地から、緊急対処員が駆けつける「現場急行サービス」もある(1回につき1.0万円かかる)
・異常が起きた時以外(「運転モード」中も含む)でも、電話またはインターネットを使って車両の位置情報が分かる。位置は、GPS(全地球測位システム)衛星、あるいはGPS衛星の電波が届かない場合は携帯電話基地局を使って計られる
となる。

価格は、システム本体が9.8万円(取り付け工賃は別)、サービスへの加入料が0.5万円、月額基本料は2400円(6ヵ月分前払い)。また位置検索による情報提供料は、パソコン(インターネット)の場合、1ヶ月2回まで無料、以後1回あたり100円かかる。電話の場合は1回300円だ。

近年、自動車盗難が増加しており、2001年上半期(1-6月)の盗難車台数は、約3万2000台(前年同期比123.9%、既に1997年の年間盗難数とほぼ同数)を数えるという。ウエスタンコーポレーションは、こうした社会情勢から新たな自動車盗難防止システムが求められていると判断し、「ココセコム・カーアラーム2」導入に踏み切ったとしている。

(webCGカネヨシ)


「ココセコム 受け付けセンター」:電話0120-855756
「ヤナセホットコール」:電話0120-35-5587
「ココセコム サイト」:http://www.855756.com/

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