【スペック】N BOX+ Gターボパッケージ 2トーンカラースタイル:全長×全幅×全高=3395×1475×1780mm/ホイールベース=2520mm/車重=1010kg/駆動方式=FF/0.66リッター直3DOHC12バルブターボ(64ps/6000rpm、10.6kgm/2600rpm)/価格=166万3500円(テスト車=174万2250円/ナビ装着スペシャルパッケージ=1万5750円/ディスチャージヘッドライト=6万3000円)

ホンダN BOX+ Gターボパッケージ/N BOX+カスタム G・Lパッケージ【試乗記】

いつかはN BOX+ 2012.08.08 試乗記 ホンダN BOX+ Gターボパッケージ 2トーンカラースタイル(FF/CVT)/N BOX+カスタム G・Lパッケージ(FF/CVT)
……174万2250円/171万8250円

広さが自慢の新型軽「ホンダN BOX」に、荷室の使い勝手をウリにする派生モデルが登場。その実力を確かめた。

車中泊モードを試す

「ここまでは柔らかいんだけど、ここからちょっと硬くなる」
「でも、柔らかすぎるのもいかがなものか」
「そうだそうだ、柔らかければ快適というわけでもないゾ」
ホンダの新しい軽自動車「N BOX+」を前に、『webCG』取材班は白熱した議論をかわす。

柔らかいだの硬いだのいっても、サスペンションの話ではない。前席を後ろに倒せば「身長190cmクラスが2人で寝転べる」というふれこみの、“車中泊モード”を試してみたのだ。

実際に寝転んでみると、硬さや柔らかさには不満はないものの、段差が気になる。「無限とテンピュールのコラボで、“車中泊用マットレス”のチューニングパーツを出すといい」なんて冗談を言っていたら、カタログではニトリのマットレスを敷いてモデルが寝転んでいた。
さらに、アクセサリーカタログに「お泊まりパッケージ(4万9980円)」というのを発見! 寝心地のいいマットレスを敷いて、「お泊まりパッケージ」で四方のガラス窓を目隠ししたら快適に泊まれるんじゃないかと想像すると、なんだか楽しくなる。

いつかは実現させたい夢のひとつが、クルマに寝泊まりして日本一周することだ。totoかサマージャンボが当たったらキャンピングカー、当たらなかったとしても「N BOX+」という選択肢ができた。

申し遅れましたが、「N BOX+」は先にデビューした「N BOX」の荷室拡大バージョン。ラゲッジルームの奥行きが215mm延ばされて、630mmとなっている。この奥行きは、「N BOX」のほぼ1.5倍にあたるという。

子育て世代をターゲットにする「N BOX」に対して、「N BOX+」は日常使いからレジャー、介護にいたるまで、より幅広い使われ方を想定しているという。「N BOX」に積載能力をプラスしたから「N BOX+」というわけだ。
ここで、「介護?」と思われた方がいるかもしれない。実は、個人的にはこれこそが「N BOX+」というクルマの最大のポイントだと思った。

「N BOX+」の多彩な荷室アレンジの中でも“極めつけ”なのが、「ベッドモード」と呼ばれる車中泊モード(写真)。あおむけに倒した前後席と荷室のフロアボードをひとつながりにし、大人2人が寝られるスペースを作り出す。
「N BOX+」の多彩な荷室アレンジの中でも“極めつけ”なのが、「ベッドモード」と呼ばれる車中泊モード(写真)。あおむけに倒した前後席と荷室のフロアボードをひとつながりにし、大人2人が寝られるスペースを作り出す。
フロントから見ると、「N BOX」との区別がつかないが、荷物をたくさん積んで出掛ける楽しいイメージを表現するために、「N BOX+」にはルーフのカラーが異なる「2トーンカラースタイル」がラインナップされる。
フロントから見ると、「N BOX」との区別がつかないが、荷物をたくさん積んで出掛ける楽しいイメージを表現するために、「N BOX+」にはルーフのカラーが異なる「2トーンカラースタイル」がラインナップされる。
前席、後席を倒すことに加え、マルチボード(小)、マルチボード(大)、エンドボードの3枚の板を組み合わせることで、荷室には多彩なバリエーションが生まれる。(写真をクリックすると荷室のアレンジが見られます)
前席、後席を倒すことに加え、マルチボード(小)、マルチボード(大)、エンドボードの3枚の板を組み合わせることで、荷室には多彩なバリエーションが生まれる。(写真をクリックすると荷室のアレンジが見られます)

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