メルセデス、新型「Mクラス」を発売

1998.09.01 自動車ニュース
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メルセデス、新型「Mクラス」を発売(9/1)

メルセデスベンツ日本株式会社は4WDの「Mクラス」を8月31日より発売した。「ML320」と呼ばれ価格は550.0万円だ。

「Mクラス」は1997年本国で発表されたモデルで、チェロキーやレンジローバーと同じ「SUV(スポーツユーティリティビークル)」というジャンルに属するオンロード、オフロードともに走れる4輪駆動車である。

今回日本に導入されるのは「ML320」で、EクラスやSクラスに搭載されている新世代の3.2リッターV8SOHCエンジンをもち、これにフルタイム4輪駆動システムが組み合わせられている。4つのタイヤへのトルク配分には電子制御の「4エレクトロニックスタビリティプログラム」が採用されている点が新しい。

シャシーはオフロードでの快適性も考慮に入れてラダーフレームを採用し、ボディは10におよぶラバーブッシュを介してそこに載せられている。ボディサイズは全長×全幅×全高=4600×1835×1820mmで、ホイールベースは2820mmだ。

安全装備の面では衝撃吸収構造をフレームに採用するとともに、前席左右のエアバッグ、サイドエアバッグ、さらにブレーキアシストなどが備わっている。

室内はウォールナットウッドパネルに本革シートが標準装備され、リアシートは3分割式で機能性を高めている。日本仕様は右ハンドルのみの設定だ。

日本に入ってくる「ML320」はメルセデスの米国アラバマ工場で作られるモデルだが、欧州むけはオーストリアのシュタイアプフの工場で作られる。並行輸入の「ドイツもの」をありがたがるマニアが出てくるかもしれない。メルセデスベンツ日本では550万円のプライスタグを「戦略的価格」(筆者注・安い、ということ)という。たしかに同じエンジンを搭載するGバーゲンが750万円からすることを考えるとそうかもしれないが、Gバーゲンには「兵器」のような頑強さが感じられるのに対してこちらはフツウのクルマである。しかも550万円が戦略的価格...。(Web CG=オガワ)

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