オリンピックに小さなMINIのサポートカー登場

2012.08.06 自動車ニュース

オリンピックに小さなMINIのサポートカー登場

独BMWグループは、第30回オリンピック競技大会(ロンドンオリンピック:2012年7月27日〜8月12日)と、第14回パラリンピック競技大会(ロンドンパラリンピック:2012年8月29日〜9月9日)に新たな電動のサポートカーを提供すると発表した。

160台の「アクティブE」と40台の「MINI E」、合わせて200台の電気自動車(EV)を使って今夏のロンドンオリンピックとロンドンパラリンピックをサポートするBMWが、さらに“第三のEV”を提供する。

といっても、今回のサポートカーは、人を乗せるクルマではなく、「Mini MINI(ミニミニ)」と呼ばれる小さなラジコンカーだ。投てき種目が行われる陸上競技場に計3台が配備され、ハンマーや円盤、やりなどを、着地点から投てき地点まで運搬する。

大きさは全長×全幅×全高=1100×500×400mmと実車の四分の一程度で、車重は25kg。ドアハンドルやサイドミラーに至るまで本物のMINI(3ドアハッチバック)とそっくりの、リアルな造りになっている。

タイヤは4輪とも芝地に対応したスパイクタイヤが採用される。最高出力は10hp。上部のサンルーフを取り外すことにより、各種目で使われる道具を最大8kgまで積載可能で、80分間かけて充電した後は最大35分間連続で運搬業務にあたることができる。電波が届く範囲は約100mだ。

BMWによれば、「Mini MINI」はロンドンオリンピックとパラリンピックの会期中、1日あたり6000mのペースで走り続けるとのこと。今後のテレビ中継でも、目にする機会があるかもしれない。

(webCG 関)

ブルーのボディーカラーで統一される「Mini MINI」。写真奥は、実車の「MINI」だ。
オリンピックに小さなMINIのサポートカー登場

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。