富士重、「インプレッサWRX」にVersion V

1998.09.11 自動車ニュース
 
 
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富士重、「インプレッサWRX」にVersion V(9/11)

富士重工業は「スバルインプレッサ」を一部改良し、9月3日より発売した。「WRX STi Version V」などが新設定された。

「スバルインプレッサ」シリーズにおける改良は動力性能から内外装の一部変更まで多岐にわたる。水平対向4気筒エンジンは「PHASE II」となり、1.5、1.8、2リッターともに低中回転域でのトルクアップが謳われている。トランスミッションも新開発されたものが用意された。ATはロックアップ領域が広げられ、MTはスムーズな変速が出来るようになっている。さらにトランスミッションではケーシングやエンジンとの結合部分の剛性が上げられ静粛性が向上しているのが特徴だ。

内外装の面ではマルチリフレクターヘッドライトをはじめ、新デザインのシート表皮およびドアトリム、チャイルドシート固定機能つきの後席シートベルトなどの採用が新しい。

「インプレッサWRX STi」もさまざまな面で手を入れられている。通常のストラットに対して剛性を約3倍に高めたという倒立式ストラットサスペションに加え、新デザインのフロントバンパーとフロントグリル、マルチリフレクターフォグランプ、新デザインのMOMO製革巻ステアリングホイールなどが採用された。

「インプレッサWRX STi Version V」が新登場したのも特筆すべき点だ。280psの最高出力をもつ最もスポーティなモデルで、スポーツABSや大型リアスポイラーなどメカニズムの面でもルックスの面でも高性能ぶりを誇るモデルである。

ノンターボ2リッターエンジン搭載の「SRX」がセダンとワゴンに新設定されたのも新しい点だ。「AVCS(可変バルブタイミング機構)」と可変吸気システムによる低回転域からの大トルク、2ポットキャリパーをもつフロントブレーキ、リアおよびサイドのスポイラー、アルミホイールなど、スポーティに仕上げられているモデルだ。

 
 
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