ボルボ、最上級の「S80」を日本発売

1998.09.11 自動車ニュース
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ボルボ、最上級の「S80」を日本発売(9/11)

ボルボカーズジャパンはボルボの最上級サルーン「S80」を9月16日より発売する。新開発のエンジン、インフレータブルカーテンなど新しい点が多い。

ボルボカーズジャパン株式会社が発売した「ボルボS80」は「これまでで最も完成度の高いボルボを目指し開発」(ボルボカーズジャパン)されたというアッパーミドルクラスの4ドアセダンだ。世界で唯一フロントに横置きされる直列6気筒エンジンは、204psの2.9リッター(「S80 2.9」)あるいは272psの2.8リッターターボ(「S80T6」)の2本立てだ。「2.9」は580.0万円、「T-6」は650.0万円だ。

ボディサイズは全長×全幅×全高=4830×1835×1450mmで、ホイールベースは2790mmとなっている。シャシープラットフォームは新設計で、これから21世紀にかけて発表される同社の製品にも使用されることが計画されている。

安全性の面では「STC」というトラクションコントロールシステムが採用されたのが新しい点だ。既存の技術を発展させたもので、ホイールスピンが発生した場合、40km/h以下ではブレーキングによって、それ以上での走行時にはエンジントルクを低下させるなどしてタイヤのグリップを回復させるというものだ。加えてABSにはリアブレーキの性動力を電子制御により調整することで停止距離を短くする「EBD」が装備された。衝突安全性の面では、追突時にシートバックが動いて乗員が前方にはねかえるのを防ぐ「WHIPS」、頭部側面衝撃吸収エアバッグである「インフレータブルカーテン」などの新技術が投入された。

どの競合モデルよりも「広い室内空間と高い快適性」(VCJ)が謳われたインテリアは、曲面を多くもつソフトかつ豪華なものとなっている。機能の点でもオーディオやクルーズコントロールのスイッチをステアリングホイールにマウントしたことをはじめ、Bピラーにエアコンの後席専用吹き出し口を設けたり、自動防眩室内ミラーを採用するなど、充実ぶりがみられる。

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