ホンダ、「アーバンクール」なHR-V発売

1998.09.22 自動車ニュース
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ホンダ、「アーバンクール」なHR-V発売(9/22)

本田技研工業は若者をターゲットにすえ、斬新なスタイルを与えた「HR-V」を9月21日より発売した。

「ホンダHR-V」は「Jムーバー」シリーズ第2弾として開発されたモデルだ。既発の第1弾、キャパと同じ2360mmのホイールベースをもつシャシーに、2+2のイメージが強いボディを載せている。

全長×全幅×全高=3995×1695×1590mmの「ホンダHR-V」ボディは米国風ピックアップというよりかつてのアコードエアロデッキを思わせるクリーンなデザインが特徴で、これをロードクリアランス190mmのいわゆるハイライダーとすることでこれまでにないニッチ商品としている。スタイリング開発にあたってのキーワードは「アーバンクール」だったそうだ。要するに都会っぽさがウリモノ、ということか。車名は「Highrider Revolutionary Vehicle」の頭文字をとったものと説明されている。

「ホンダHR-V」のモデルラインナップは大きくいって3種類だ。125psの1.6リッター4気筒DOHC+VTECエンジン搭載の「JS4」に加え、105psの1.6リッター4気筒DOHC16バルブエンジンの「J4」と「J」だ。「JS4」と「J4」はデュアルポンプシステムのオンディマンド型4WDである。「J」は前輪駆動となる。

「ホンダHR-V」のすべてのグレードに用意されるオートマチックトランスミッションは新開発の「HMM-S」で、従来のホンダマルチマチックに登坂、降坂など走行状況にあわせてシフトを緻密に制御することを謳い文句とした「プロスマテック制御」を組み合わせたものだ。登坂時はシフトダウンによりアクセル踏み込み量を抑え、降坂時はブレーキ操作量を軽減。ドライバーの負担を低減し、燃費を向上させることがそのメリットとされている。

「ホンダHR-V」にあっては衝突安全性の高さもセリングポイントのひとつだ。とりわけ歩行者との接触時に変形して衝撃を吸収する「歩行者障害軽減ボディ」が今回あらたに採用された。乗員保護に関しても、フルラップ前面衝突は55km/h、オフセットは64km/hをクリアしていることもメーカーでは喧伝している。

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