スバル、新規格の軽「プレオ」発売

1998.10.12 自動車ニュース
 
 
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スバル、新規格の軽「プレオ」発売(10/12)

富士重工は10月9日、新規格に対応した軽の新車、「プレオ」を発売した。5ドアのコンパクトワゴンで、7段CVTも備える。

「スバルプレオ」の開発コンセプトは「軽自動車の概念を越える、新・コンパクトワゴン」。その外観にはレガシィツーリングワゴンのイメージが色濃く反映されており、ワゴンR風のミニバンではなく、「5ドアワゴンである」と同社は主張している。ボディは全長x全幅x全高=3395x1475x1575〜1625mmと新規格いっぱいまで拡大され、スバル言うところの「新環状力骨構造」を採用することによって、新安全技術を上回る全方位安全性を確保したという。

搭載されるエンジンはすべて直4で、SOHC、同マイルドチャージ、同スーパーチャージャー、そしてDOHCスーパーチャージャーの4種。このうちマイルドチャージGンジン(58ps、7.3kgm)はスーパーチャージャーの回転速度を落として中低速トルクを強化し、900cc自然吸気エンジン並みの加速と低燃費を両立したという。トランスミッションは5MTと、新開発されたI-CVTが組み合わされる。このCVTには新たにトルクコンバーターが採用され、低速時などの発進・加速をスムーズにしている。さらに世界初の7段マニュアルモードも設定された。駆動方式はFWDと4WDである。

サスペンションは全車4輪ストラット/コイルの独立式で、「走りの質」へのこだわりぶりを見せている。また後席には、座面の高さが60mm移動できる「パノラマシート」を採用。安全装備については、ほぼ全車に運転席エアバッグを標準装備し、デュアルエアバッグ、4チャンネルABS、シートベルトのロードリミッターはオプションとなる。価格は86.5〜136.9万円。なお商用車版の5ドアバンも発売された。

プレオは細部の質感が高く、ほとんど軽自動車には見えないほど。また、いわゆるミニバンタイプのクルマではなく、5ドアバンというコンセプトを打ち出した点も評価したい。それにしてもCVTの7段シフトa[ドというのはチトやりすぎの感もある(乗ってみないとわからないけど)。そのうちに8段とか16段とか出てきたりして……。ちなみにCFキャラクターはあの中田英寿。(Web CG スヤマ)

 
 

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