日産、「フェアレディZ」の運動性能をアップ

1998.10.13 自動車ニュース
 
 
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日産、「フェアレディZ」の運動性能をアップ(10/13)

日産自動車は「フェアレディZ」をマイナーチェンジし、10月7日より発売した。運動性能、制動性能の向上が目指されたのと同時に、スタイリングが一部変更された。

マイナーチェンジを受けた「日産フェアレディZ」では運動性能向上が眼目のひとつで、これは車体メンバーの板厚アップなどによるものだ。さらに「バージョンR」ではフロントトンネルメンバーの大型化をはかり、加えてドアと車体の結合を強化するなどしている。サスペンションも専用のスポーツチューンのものが採用された。

安全面でも装備充実がはかられている。ブレーキマスターシリンダーのサイズ、倍力装置特性およびパッド材質の変更などでブレーキペダル踏力を軽減するとともに、ブレーキ操作フィーリングの洗練が謳われている。さらにクセノンガス封入式ヘッドランプを「ツインターボ車」に標準装備、ABS、フロントドアロングライフ撥水ガラスが全車標準装備となっている。

マイナーチェンジを受けた「日産フェアレディZ」のスタイリングは、「シャープで精悍」(日産)が謳い文句で、開口部が大きくなったフロントバンパー、ボディ形状との一体感を強めたというリアスポイラー(バージョンRと300ZXツインターボに標準装備)、サイドシルプロテクター(バージョンRに標準装備)などが新たに採用されている。加えて「ブライトポリッシュ」アルミホイールが全車にオプション設定された。価格は「2シーターバージョンS」の307.0万円から「2by2 300ZXツインターボTバールーフ」の482.0万円(いずれも東京・大阪・名古屋)までとなっている。

それにしても「Z」はモデルチェンジしない。聞けばこういう高価な国産スポーツカーのマーケットって、いまの日本にはほとんどないのだそうだ。じゃあ、シンプルなSRや初代Zのような原点に立ち戻ればいい、って思うのだけれど。マツダロードスターやホンダが来春発売するS2000などミドル級の市場はちゃんとあるのに。(Web CG オガワ)

 
 

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