BMW、好き嫌いが分かれるクーペ発売

1998.10.27 自動車ニュース
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BMW、好き嫌いが分かれるクーペ発売(10/27)

ビーエムダブリュー株式会社はニューモデル、「Mロードスター」と「Mクーペ」の受注を10月26日より開始した。独特のスタイルをもったモデルで、BMWでは「顧客の好き嫌いがはっきり分かれてかまわない」としている。

「BMW Mロードスター」はさきに日本市場に導入された「Z3ロードスター」の高性能版で、321psの最高出力を発生する3.2リッター6気筒エンジンを搭載している。スポーツセッティングのサスペンション、ロールオーバーバー、LSDなどが標準装備となっていることに加え、室内はカラーコーディネーションを含めて凝ったデザインが採用されている。価格は730.0万円だ。

「BMW Mクーペ」はロードスターに屋根がついたモデルで、321psの3.2リッターエンジンをはじめ、内容的には「Mロードスター」と共通点が多い。装備もロードスターに準じる。このクルマを個性づけているのはハッチゲートをもったスタイルで、どのクルマにも似ていない、というのがいい意味でも悪い意味でも特徴といえる。こちらも価格は730.0万円だ。

さらに「BMW Z3クーペ2.8」も発表された。こちらは193psの2.8リッター6気筒エンジンを搭載したモデルで、「M」が5段マニュアルトランスミッションであるのに対して、こちらは4段オートマチックとなっている。装備の面ではスポーティさより豪華さに重点が置かれているのが特徴で、ウッドパネルやオンボードコンピューターを標準で備えている。価格は490.0万円だ。「M」の2モデルが11月のデリバリーを予定しているのに対して、この「BMW Z3クーペ2.8」のみ12月中旬となるそうだ。

東京・青山にある「BMWスクエア」において行われた報道陣むけ発表会の席上で、マーケティングのオットゥマー・ゼントフース本部長は、「このモデルはスポーツカーなのであえて豪華な装備を盛り込んでいない。レトロフューチャーなスタイリングについては好きと嫌いがはっきり分かれるだろうが、それでいい、と思っている。それこそが我われの理想とするスポーツカーなのだ」と語っていた。BMW本社ではリチャードアベドンをはじめ4人の写真家に「Mクーペ」をモチーフに作品制作を依頼、同社のホームページで作品を見ることが出来る。その際はMクーペのところで「photo-shooting」をセレクトのこと。

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