シボレーブレイザー1999年モデルに乗る

1998.10.28 自動車ニュース
 
 
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シボレーブレイザー1999年モデルに乗る(10/28)

シボレーブレイザー1999年モデルの試乗会が山梨県河口湖で開催された。今回から右ハンドルとなったのが大きな特徴だ。

シボレーブレイザーは4.2リッターV6エンジンを搭載するSUV。その比較的コンパクトなボディやソフィスティケートされた雰囲気、日本車なみの価格が好まれて、今年1〜8月期だけで2461台が売れたという人気モデルだ。1999年モデルにおける大きな変更点としては、右ハンドル仕様への変更、最小回転半径の縮小(6.5mから5.9m)、フルタイム4WDシステムの採用が挙げられる。価格は全グレードで30万円ほど上昇して328.0〜388.8万円となったが、「装備の充実を考えれば、納得していただける価格だと考えています」とGMジャパン広報部は述べている。

まずスポーティな設定のブレイザーLSに乗ってみた。背面タイヤキャリアが装着されたのが1999年モデルの外観上の特徴だ。右ハンドル仕様は約750項目の部品が新採用されたというだけあって、日本の道路事情に合わせて細かく配慮がなされている。ウィンカーレバーは右側に移され、ドアミラーは電動格納式になるとともに、運転席側には自動防眩式となった。またリモコンドアロックや、100パーセント内気循環方式のエアコンが採用されている。ペダル類のレイアウトも日本人の体形に合わせて変更されたとのことで、実際に運転してみてもポジションに違和感は少なかった(ハンドルがやや左にオフセットしている感じはあったけれど)。ただ、後席がやや狭苦しい感じがするのは残念だ。

河口湖周辺の舗装路をざっと一回りしてみた限りでは、全体に乗用車的な味付けになっているという印象を持った。ステアリングフィールはこの手のクルマにしては明確にあり、中立付近でブラブラする感じもない。Z85ツーリングライドと呼ばれる、本国ではもっとも固い設定のレートが与えられた足回りは、少なくとも中速域までは十分なフラット感があり、ロールの量やスピードにも不安感は少ない。エンジンはパワー、トルクともに必要十分と思われるけれど、ややうるさい気がした。もっとも、いかにもアメリカンV6らしいデロデロという勇ましい音がするので、好みの問題ともいえると思うけれど。

次に乗ったラグジュアリー版のLTでは、内外装が豪華になっていること以外、あまり印象に差が生じなかった。今回は高速道路や本格的なラフロードを走行する機会に恵まれなかったので、次回はそちらも試してみたいと思った次第であります。(Web CGスヤマ)

 
 

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