自動車修理がうんと安くなる

1998.11.13 自動車ニュース
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自動車修理がうんと安くなる(11/13)

「カーメンテナンス&ディテイリングフェア98東京」が開催中。自動車を安く直したいひとは必見だ。

「カーメンテナンス&ディテイリングフェア98東京」と名づけられたこの展示会は11月15日(月)まで、東京有明の東京ビッグサイトで開催されている。本来はプロ向けの展示会だが、普通のひとでも役立つ情報がたくさんある。その最たるものが自動車修理方法にまつわる展示だ。

会場で多く目にしたのは、ボディがへこんだときに特殊工具で直してくれる出張サービスの紹介で、板金塗装は不要というのがウリだ。また、FF車のドライブシャフトなど比較的壊れやすい金属部品のリビルドパーツや、合成樹脂のリビルドパーツのカタログもさかんに配られていた。

再生部品の魅力は言うまでもなく安いことで、たとえば欧州車によく見られるプラスチック製ラジエターシュラウドが割れたとき、新品は7、8万円することもめずらしくないが、再生品は定価の45パーセントしかしない。再生部品だからといって強度に問題はないそうだ。修理に出すとき業者の営業所に連絡して部品を取り寄せれば、一般の修理工場でも使うことができる。

バッテリーなどの消耗品を出来るだけ長持ちさせるカーボンと水素の添加剤の展示即売もあるし、はね石などでウィンドシールドにヒビが入った場合、交換するには5万円ぐらいかかるところを、1、2万円で直してくれる出張サービスの業者もブースを出していた。

「今回は補修関係がものすごく充実した」(主催者)のは、このご時世で新車を買うよりいま乗っているクルマを修理してでも乗りつづけようというひとが増えたのと、直すにしても出来るだけお金をつかいたくない、という消費者動向によるものだろう。ただブースを見てまわって感じるのは、貧乏くささなんかみじんもないということで、修理・補修のプロフェッショナルの仕事ぶりを目のあたりにするだけでも自動車好きにとっては有意義な時間がすごせる。それはうけあいだ。一般入場券は1000円、開場時間は10時から17時までとなっている。(リポート=松本英雄)

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