取り回しがいい新型「プレーリー」発売

1998.11.17 自動車ニュース
981117_042.gif

取り回しがいい新型「プレーリー」発売(11/17)

日産自動車は「プレーリー」のフルモデルチェンジを行い、「リバティ」の名の下に11月16日より発売した。

新型「日産プレーリーリバティ」は、取り回しのよさ、環境適合性、安全性、多様性など多方面で「進化」しているのが特徴だ。ボディは全長を4.5mとするいっぽう、全幅を1.6m台に抑え、5ナンバー枠にとどめていることに加え、5.3の最小回転半径によって「クラストップ」を謳う小回り性能を確保している。

環境面ではFWD全車に無段変速機HYPER-CVTを採用することで従来型に対して「約20パーセントの燃費向上」(日産)をはかるとともに、やはりFWD全車に排出ガス値を現行規制値の10分の1レベルに低減したLEV(Low Emission Vehicle=低公害車)を設定している。

安全性においては、日産の衝突安全ボディ「ゾーンボディ」と、電子制御ブレーキ圧配分「EBD」およびブレーキアシスト付きABSが全車に標準装備された。さらに、追突時に前席乗員の頚部を保護する「運転席・助手席アクティブヘッドレスト」と頭部保護機能つきサイドエアバッグがオプションで設定されている。

使い勝手の面では、全車7人乗りだがシートアレンジの自由度を高めているのが特徴で、サードシートのクッションを跳ね上げることで荷室が広くなることに加え、セカンドシートを前後にスライドさせることで室内の使い勝手が増している。同時に、ドア開口部をひろげるとともにシル段差をなくしたことに加え、ボディ左右にスライド式のリアドアを設けることで乗降性を高めている。

「リバティ」のエンジンは2リッター4気筒DOHC16バルブのSR20DEで、フロントビスカスLSDを備えたFWDか、フルタイム4WD「アテーサ」が組み合わせられる。価格はFWD「L」の180.8万円(東京・名古屋・大阪)からとなる。

ずいぶん盛りだくさんの内容だ。それはともかく、インテリアにもうすこしお金と気をつかってほしかった。日産にかぎったことではないけれど、どのクルマもRVを謳うわりには室内がものすごくモノトナスだ。やっぱり乗っていて心地よいクルマが欲しい、ではないですか。(Web CG オガワ)

この記事の大きな画像を見るためには、画像ギャラリーをご覧ください。