新型「オプティ」は軽初の4ドアハードトップセダン

1998.12.01 自動車ニュース
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新型「オプティ」は軽初の4ドアハードトップセダン(12/1)

ダイハツ工業は「オプティ」をフルモデルチェンジし、11月30日より発売した。軽自動車初という4ドアハードトップのセダンボディがうりものだ。

新型「ダイハツオプティ」は今年10月より施行された軽新規格にのっとってモデルチェンジしたもので、走行性能、安全性能、そして居住性と全方位にわたっての向上が謳われている。モデルは標準仕様と、スポイラーなどスポーティな装備をもった「ビークス」とに大別される。さらにローダウンサスペンションなどを備えた「ビークスエアロダウン」も設定されている。駆動方式はすべてのモデルにFWDと4WDとが用意されている。

659ccエンジンはダイハツが「TOPAZ」と名づけた新世代で、用意される4タイプすべてが電子制御式燃料噴射、ダイレクトイグニッションシステム、ノックコントロールシステム、ダイレクト駆動バルブを採用している。可変バルブタイミング機構を備えた3気筒DOHC4バルブエンジン(58ps)をはじめ、4気筒DOHC4バルブ+ターボチャージャーエンジン(64ps)、3気筒DOHC4バルブ+ターボチャージャーエンジン(64ps)、3気筒SOHCエンジン(45ps)が内訳だ。4気筒ターボエンジンは「エアロダウンビークス」にのみ用意される。どのエンジンも高性能、高効率、さらに環境適合性の高さが謳われている。

安全性の向上も大きなテーマで、新型「オプティ」にはダイハツの衝突安全ボディ「TAF」が採用されたことをはじめ、全車に前席デュアルエアバッグとシートベルトフォースリミッター機構、衝突時にドアロックを解除するなどする「衝突感知安全システム」が標準で備わる。さらに、ABSとトラクションコトロールと横滑り制御を組み合わせた「DVS(Daihatsu Vehicle Stability control system)」、 ブレーキアシスト付きABS、プリテンショナーおよびフォースリミッター付シートベルトなどがオプションで用意されている。

スタイリングも新型「オプティ」の大きな特徴のひとつだ。4ドアハードトップセダンという車型は軽自動車初というふれこみで、新規格によってボディ幅が若干大きくなったというイメージをうまく利用した設定といえる。パッケージングはなかなか手がこんでおり、おとな4人の乗車も可能なうえ、独立したトランクのリッドには国産では2リッタークラスですらめずらしいダブルリンク式ヒンジが採用されるなど、スペース効率を重視した設計意図がうかがえる。

価格は標準モデルがFWD/5MT「CL」の81.6万円にはじまり、4WD/3AT「CX」の108.8万円まで。スポーティな「ビークス」がFWD/5MTの97.0万円から、4WD/4AT「エアロダウンビークス」の127.5万円までとなっている。

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