トヨタ、臨海副都心にテーマパーク開設

1998.12.17 自動車ニュース
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トヨタ、臨海副都心にテーマパーク開設(12/17)

トヨタ自動車は1999年3月より臨海副都心に「MEGA WEB(メガウェブ)」というテーマパークを開設する。娯楽性の強い施設が中心となる。

トヨタが開設を発表した「MEGA WEB」は同社がたちあげた「VVC(バーチャルベンチャーカンパニー)」活動の一環で、過去、現在、未来をテーマにした3つのパビリオンと2つのライドコースから構成されている。全体をパレットタウンと名づけられた7万3000平米の敷地内に2万4000平米を使って展開することになる。ジェットコースターに準じたライドアクションをはじめ、専用コースを使ってのスポーティモデルの試乗、電気コミューターの体験走行、ドライバーズクリニックなどのアトラクションが用意される。入場料は無料だ。

具体的な施設としては、トヨタ全モデルを展示する「トヨタシティショーケース」、1960年代のヒストリックカーを中心に約30台のクルマを展示する「ヒストリーガレージ」、世界初という3Dシミューレータを使ったライドアクションなどを楽しめる「フューチャーワールド」、トヨタ車の試乗や受講者のニーズに細かく対応するドライバーズクリニックなどが開催される「ライドワン」、そして2人乗り小型EVコミューターe-comの自動運転走行を体験できる「E-comライド」からなる。

「お客様とトヨタをつな大きなコミュニケーションネットワークの拠点になるよう期待をこめて名付け」たというのが、広報資料にある「MEGA WEB」という名前の由来である。さらに建設の目的について、12月16日に東京支社で行われた説明会の会場で、「20代から30代のニュージェネレーション層と子どものいるファミリーをとりこんでいきたい。国内最大規模のトヨタ全車展示のショールームでは営業活動をするのではなく、顧客がなにを望んでいるかヒアリングして将来のクルマのコンセプトメーキングに役立てていきたい」とトヨタ側では説明していた。

「WEB」をその名にもつだけにインターネットとのかかわりが気になるところだ。それについては、「トヨタの既存のサイトではなく、独自のサイトを立ち上げ、そこで(MEGA WEB)の会員証ともいえるICカードを自動発行、それをもとに試乗車の予約が行なえるなどしていこうと思っている」(VVCのチーフプロデューサー・林和彦氏)としている。

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