1999年の輸入車販売はややアップの見通し

1998.12.21 自動車ニュース
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1999年の輸入車販売はややアップの見通し(12/21)

輸入車の正規ディーラーで構成されている日本自動車輸入組合(JAIA)がさきごろまとめた報告によると、1999年における輸入車販売の見通しは対1998年比101.8パーセントで、ごくわずかだが販売上向きの見通しという。

1998年の輸入車販売は思わしくない。1月11月までの累計をみると24万9498台で、なんと対前年比24.7パーセント減となり、12月を含めての予想では約27万5000台で、対前年比75.4パーセント程度におさまるものとみられている。

輸入車の販売がふるわない理由としてJAIAでは、「景気低迷の長期化にともなう個人消費の冷え込み、日本メーカー海外生産車の輸入中止および縮小、国産車との競争激化、為替レートの変動にともなう販売価格の引き上げ」などをあげている。

1999年における販売の見通しについては、「クルマ保有期間の長期化、法人向け需要の低迷、輸入車市場におけるRV需要の一巡、国産車との競争激化、などの不安要因は少なくない」(JAIA広報資料)とする。しかしいっぽうで、東京モーターショーの年にあたるためイベント効果が期待できることをはじめ、量販車種のモデルチェンジによる新車効果、現場での販促政策の推進などプラス要因もあるとして、結論的には「低迷傾向に底を打ち、全体として約2万8000台」の販売台数を見積もっている。これは今年の予想台数の101.8パーセントにあたる。

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