新型V12を積むメルセデスベンツCL

1999.01.05 自動車ニュース
 
 
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新型V12を積むメルセデスベンツCL(1/5)

ダイムラークライスラーは「CL」をフルモデルチェンジして発売した。ヨーロッパでの発売は1999年10月からだ。

新しくなった「CL」は、弟分ともいえるCLKと同じ4つ目のヘッドライトを持つのが外観上の特徴だ。スリークなボディは空力抵抗値0.28と、このクラストップの数値である。車両重量は先代「CL」に比べておよそ300kgも軽量化されており、アルミニウムおよびマグネシウムによる高張力鋼板とプラスティックなどの軽量素材の採用が効果的だったことを物語っている。

ボディは旧モデルに比べて長さで76ミリ、幅で55ミリ小さくなったにもかかわらず、フロント及びリアの居住空間にはそれぞれ11ミリの余裕が生れ、快適性は向上している。プラットフォームはSクラスと共通だが、新型「CL」のサスペンションには油圧式制御システム「アクティブボディコントロール」が新たに採用されている。エアではなくコンベンショナルな金属バネを使っているのもSクラスとは違う点だ。

新設計の6リッターV12エンジンも注目に値する。最高出力367ps、最大トルク54.6kgmを発生するこのエンジンは、気筒あたり3つの吸排気バルブとデュアルイグニッションのヘッドが採用された新世代のV型エンジンファミリーに属するものだ。V12搭載モデルをラインナップの頂点に据え、その下に306psを発する5リッターV8エンジンを搭載した「CL500」が用意される。(木村 宏)

 
 

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