三菱、レスポンス向上の「ランエボVI」発売

1999.01.12 自動車ニュース
 
 
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三菱、レスポンス向上の「ランエボVI」発売(1/12)

三菱自動車は高性能スポーツセダン「ランサーGSRエボリューションVI」を1月22日より発売する。すご味の増した外観と向上した性能がセリングポイントで、324.8万円だ。

「三菱ランサーGSRエボリューションVI」は1998年発売のエボリューションVの後継モデルで、ファインチューニングによるレスポンス向上と、スポイラー一体型大型バンパーなどによる迫力あるスタイリングを特徴としている。

2リッター4気筒DOHCエンジンには、水温制御方式の変更、ピストンへのクーリングチャネルの追加、大型化されたエンジンオイルクーラーなどが採用されている。インタークーラー付ターボチャージャーは、吸気入り口の径を拡大することで高回転域での効率をアップさせており、280ps/6500rpmの最高出力と38.0kgm/3000rpmの最大トルクを発生する。ギアボックスは5段マニュアルとなっている。

足まわりにも入念に手が入れられており、フロントサスペンションはロールセンターが低められ、リアサスペンションはリバウンドストロークの増加、ストラット減衰力、スタビライザーの見直しなどのチューニングによってコーナリング時の操縦安定性が向上しているという。ブレンボ製のブレーキキャリパーの剛性も向上したそうだ。

外観上ではフロントバンパーにオイルクーラーベンチレーターやエアブローダクトが設けられ、冷却効率が上がっている。空力の面では1999年WRC(世界ラリー選手権)レギュレーションにのっとったウィッカ型迎角可変ツインリアスポイラーを採用。小型化をはかりながら、「エボリューションV」と同等のダウンフォース確保に成功しているという。OZ製アルミホイールは新デザインである。

内装においては、ブラックとブルーを基調とした生地で張られたレカロシートが目を惹く。加えて、ステアリングホイールやシフトノブは本革巻でなおかつブルーのステッチが入っているし、メーター文字盤もブルー、と演出にもそれなりに凝っている。

「三菱ランサーGSRエボリューションVI」の外板色は「ランスブルー」「サテライトシルバー」「ピレネーブラック」「スコーティアホワイト」「アイセルブルー」の5色である。なお同時にモータースポーツ競技ベース車両である「RSエボリューションVI」も同時に発売された。チタンアルミ合金製タービンホイールを採用したターボチャージャーによる高回転対応型エンジンや、オプションだがツインプレートクラッチの設定など、凝った内容だ。こちらの価格は259.8万円だ。

 
 

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