タミヤから懐かしの「マクラーレン」再発

1999.01.14 自動車ニュース
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タミヤから懐かしの「マクラーレン」再発(1/14)

タミヤから「マクラーレンホンダ」のプラスチックモデルが4種類、いっきょに限定再発売される。マクラーレンの久々のチャンピオンシップ獲得を祝してなのか、はたまたホンダのF1復帰を記念してなのか。

タミヤ製「マクラーレンホンダ」はいずれも20分の1スケールのプラスチックモデルだ。ベースになったマシンの概略を説明すると以下のとおりとなる。

「MP4/4」は1988年にウィリアムズに代わってホンダ・ターボエンジンの供給を受け、プロスト、セナという黄金コンビによって16戦中15勝、うちワンツーフィニッシュ10回という偉業を成し遂げたマシンである。

「MP4/5B」は3.5リッターNA時代になって2年目の1990年(1年目のMP4/5も10勝を挙げプロストが栄冠を獲得)、セナに2回目のチャンピオンをもらたしたマシンである。「MP4/7」はチームメイト、ベルガーの援護もあってセナを3回目のワールドチャンピオンに押し上げたマシンだ。「MP4/8」は1991年限りでグランプリを去ったホンダに代わってフォード・エンジンを載せていた。

発売日は「MP4/7」と「MP4/8」が2月2日、「MP4/4」と「MP4/5B」が2月25日となる。価格はいずれも2200円。写真はMP4/4だ。

これらのモデルに共通するのはセナの活躍である。3回のワールドチャンピオンシップを獲得したホンダエンジンとの3年間はもちろんのこと、その翌年フォードV8の非力を腕でカバーしようと善戦した姿が昨日のことのように思い出される。特にドニントンパークで行なわれた雨のヨーロッパGPでの勝利はひときわ印象に残るものだ。セナが亡くなって今年で早5年。不世出の天才ドライバーの足跡を彼の乗ったマシンを組み立てながら辿るのもいい。一方メカ派にとっても、この間のF1マシンの構造の変化や空力設計の流れを追う意味で、マクラーレン一連の傑作マシンを作るのは、いいお勉強になるだろう。(Web CG 尾沢)

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