ホンダ、二輪用「HYPER VTEC」を開発

1999.01.21 自動車ニュース
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ホンダ、二輪用「HYPER VTEC」を開発(1/21)

本田技研工業は二輪車の4ストロークエンジン用のバルブ制御システム、「HYPER VTEC」を開発した。ちかく発表の「CB400スーパーフォア」に搭載される。

ホンダが開発した「HYPER VTEC(ハイパーブイテック)」は、気筒あたりのバルブの作動数を低中回転域と高回転域とで切り換えるとともに、最適なバルブタイミングをあたえるカムプロファイルを設定するというシステムだ。今回「HYPER」という名がついたゆえんは、カムがリフターを介してバルブを直接押す「直押しタイプ」に「進化」(広報資料)しているところにある。

ホンダではこのシステムのメリットとして、「低中回転域と高回転域のそれぞれで力強い出力特性を実現」および「燃料消費率を6.6パーセント向上」という点をあげている。

「HYPER VTEC」では、気筒あたり吸気2、排気2、合計4つ備わったバルブを、低中回転域では1つずつ休止することで吸気流速を速め、燃焼室内でスワールを起こしトルクアップをはかるいっぽう、高回転域では気筒あたり4つのバルブを作動させ高い吸排気効率をもたらしている。

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