フォード、新コンパクト「Ka」を発売

1999.01.29 自動車ニュース
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フォード、新コンパクト「Ka」を発売(1/29)

フォードセールスジャパンでは、欧州製新型ハッチバック「Ka」の予約を1月28日より開始した。日本むけの専用装備をもち、価格は150万円だ。

「フォードKa」は1.3リッター4気筒OHVエンジンに5段マニュアルトランスミッションを搭載した2ドアハッチバックだ。英国フォードとドイツフォードによる共同開発で、最大の特徴は大胆なエクステリアデザインにある。「Ka」というのは古代エジプト語で生命力を意味した言葉で、もちろんcarとも通じている。ただし欧州人は「カ」と短く発音するが。

日本で発売される「Ka」の特徴は各部を日本の事情に合わせて変更している点だ。右ハンドルは英国仕様と共通なのでともかく、渋滞が多く高温多湿の気候に合わせた冷却系の変更、高性能エアコンの搭載、安全性能向上のため40mm延長されたフロントバンパーは日本仕様である。さらにプリテンショナー&ロードリミッター付きシートベルト、チルトアップ機構付きサンルーフ、電動リモコン式ドアミラーも日本専用装備だ。

フォードセールスジャパンの説明によると「Ka」のメインターゲットは流行に敏感な若い世代という。そのためテレビCFのメインキャラクターに小室哲哉およびGLOVEを起用、「Ka」を予約した客にはコンサートチケットをプレゼントするなどのセールスキャンペーンを展開する。

日本市場ではきびしいMTに2ドアの組み合わせという、大きなハンデを背負っての登場だ。もうひとつ言わせてもらうと、このスタイリングも......。トーラスにはじまる一連のフォード「ニューエッジデザイン」だが、海のむこうでの評判はいまひとつのようで、そのコンセプトをうちたてたアドバンススタジオのチーフがフォードを去ってしまった。乗ると楽しい、とフォードセールスジャパンは強調しているので、試乗してから判断するべきだろうが。(Web CG オガワ)

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