BMWとローバーの日本法人に新会長

1999.03.03 自動車ニュース
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BMWとローバーの日本法人に新会長(3/3)

ビーエムダブリューとローバージャパンが両社代表取締役会長を新たに迎えた。ドイツBMWから来た新会長が、両社を統括する。

新会長就任は、BMWとその傘下に入ったローバーの業務の統合を円滑に進めるため、と説明されている。日本でもホモロゲーション(新車登録)の統括、部品購買の一元化、従業員トレーニング施設の共用が行われてきている。今後、両社のブランドのマーケティングおよび営業を強化するとともに、効果的な経営をめざしグループとしての力をつけていくことをめざす、としている。

マンフレートエルムリッヒ新会長(57歳)は、経済学を専攻したのちBMWに入社、これまでドイツ本国における販売統括に携わっていた人物だ。新会長を迎えたことで、これまでビーエムダブリューの取締役会長を務めていたリューダーパイゼン氏は退任し、これまで兼任したアジア、オセアニア、アフリカ、中近東における販売担当ディレクターの職務に専念するという。

BMWとローバーがいっしょになって何が起こったかというと、ローバー75の発売が延期になったり、双方の人事がめまぐるしく変わったり、といい話をあまり聞かない。でも変化は苦痛をともなうものだから、ある期間はしようがないことなのだろう。とりあえず両社は市場の関心を惹きつけておくため、近い将来、軽量素材をふんだんに使った後輪駆動の新「2002」をBMW開発、ローバー生産で発売、といった計画があることを意図的にマスコミにリークしている。一日も早い結実を期待するものである。(Web CG オガワ)

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