キャディラック、ルマンに参戦

1999.03.12 自動車ニュース
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キャディラック、ルマンに参戦(3/12)

米キャディラックは来年、「ルマン24時間レース」に参戦すると発表した。V8搭載の「キャディラックノーススタールマンプロトタイプ(LMP)」を開発中だ。

ルマン参戦の理由について、キャディラック部門の総責任者であるジョン・F・スミスは、「世界市場、とりわけ欧州市場への訴及を考えた場合、モータースポーツが非常に重要な役割を果たすことがわかって」(広報資料より)いるため、としている。同社がV8エンジンにあたえた名称「ノーススター」の名を喧伝するチャンスでもある、とも考えているようだ。

「キャディラックノーススターLMP」は現在、インディアナポリスに本拠を置く経験豊富なレースカービルダー、ライリー&スコット社で開発中という。キャディラックの親会社であるGMとのつきあいは、GT-1、GT-2、SCCA、トランザム、IMSAなど多岐にわたる。ツインターボ化されたノーススターエンジンを積んだシャシーは今年の夏完成の予定で、秋から本格的なテストに移るという。

キャディラックがルマンに出場するのは1950年いらいのことだそうだ。2台エントリーされたうちの1台は、総合11位でフィニッシュしている。

アウディ、BMWといったメーカーもルマンに真剣に取り組んでいるのはご存知のとおり。ブランド名を浸透させるために最適な世界的規模のモータースポーツというと、F1、WRCいがいにはルマンしかないからだろう。そういえば、1950年にキャディラックがエントリーしたなかには量産車まんまのカタチをしたクーペデビルがあった。LMPマシンとキャディラックというのはイメージ的に結びつきにくいので、今回もテールフィンのはえたモデルとか出走させてほしいです。(Web CG オガワ)

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