ホンダ、排ガス適合の「マグナ」を発売

1999.03.26 自動車ニュース
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ホンダ、排ガス適合の「マグナ」を発売(3/26)

本田技研工業は250ccのアメリカンタイプのバイク「Vツインマグナ」に改良をほどこし、3月24日より発売した。新排出ガス規制に適合させたことをはじめ、車体色の変更や、新形状シートの採用などが特徴だ。

新型「ホンダVツインマグナ」の外観上の特徴は、燃料タンクに大きくロゴを入れるとともにフレームとエンジンがブラック塗装されたことだ。同時にスリムな新形状シートの採用とステップ位置を従来型に対して40ミリ前方に移動させたことで「よりゆったりしたライディングポジション」(ホンダ)を可能としている。

新排出ガス規制への対応として、エグゾーストエアインジェクションシステムによってHCとCOの低減をはかっている。加えてエグゾーストマフラーを新形状とすることで、新騒音規制に適合させている。27馬力の最高出力は不変だ。価格は54.5万円である。

同時に50ccの「マグナフィフティ」にも変更が行われた。二重構造のタイヤチューブ内にパンク防止剤を入れた「タフアップチューブ」ををはじめ、「ブーンシルバーメタリック」と艶消しの「マットビュレットシルバー」という新車体色、さらに新排出ガス規制に対応するブローバイガス還元装置の採用がおもな特徴だ。価格は29.9万円である。

「マグナ」は同クラスのバイクにあって質感はダントツである。なかなかいいもの感があってのぞましい。でも日本のバイクメーカーのかたがたはいいかげんに、日本オリジナルのバイクをつくっていただけないだろうか。アメリカンもブリティッシュもイタリアンもどんどん「ホンモノっぽく」なっているけれど、そうなればなるほど中途半端なものが出来上がるわけである。ドゥカティモンスターそっくりのVTRも売れているようだが、ホントにそれでいいのか?と言いたくなるのである。(Web CG オガワ)

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