フォード高級車グループ副社長は元BMW

1999.04.02 自動車ニュース
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フォード高級車グループ副社長は元BMW(4/2)

フォードモーターカンパニーは、社内に「高級車グループ」を新設、副社長に元BMWのエンジニア、ヴォルフガングライツレ氏を任命したと発表した。

「フォード高級車グループ」はジャガー、ボルボ、アストンマーチン、リンカーンというフォード傘下の4つのブランドで構成される。ライツレ氏はジャガーおよびボルボの会長を務め、同時にアストンとリンカーンに対して最高責任を負うことになる。

エンジニアであるライツレ氏は、かつてはVWのピエヒ、BMWのライツレと呼ばれ、その才能は自動車業界に高く知られていた。次期BMW社長と目されていたが、社長のポスト争いに敗れたことなどから、BMWを退社、すぐにフォードに移籍したという経歴をもつ。

「高級車グループ」を新設したことについて、フォードCEO(最高経営責任者)のジャックナッサー氏は、「これら(4ブランド)の製品の存在と位置づけをより明確にできると同時に、これらのクルマの多様性を顧客アピールと文化的伝統の両方の点で維持することができる」と語っている。

それにしても、リンカーンとアストンとボルボとジャガー、全然ブランドイメージが異なる4つのメイクをコントロールするのは容易じゃなさそうだ。近いうちにライツレ副社長のお手並みが見られると楽しいのだが。(Web CG オガワ)

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