サターン、3リッターV6搭載車を発表

1999.04.06 自動車ニュース
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サターン、3リッターV6搭載車を発表(4/6)

米国サターン社はニューヨーク国際自動車ショーで、ニューモデルである「Lシリーズ」を発表した。最大の特徴は2.2リッター4気筒および3リッターV6を、大きなサイズのボディに搭載している点にある。

「サターンLシリーズ」は、セダンとワゴンの2車型から構成されている。日本にも導入されているSシリーズに対して、ボディもエンジンも大型化されているのが特徴だ。全長は4836ミリ、全幅は1753ミリ(セダン、ワゴンともに共通)で、サイズ的にはライバルと目されているトヨタカムリやホンダアコードといった日本製ベストセラー車に準じるものである。

グレードは「ベーシック」と「プレミアム」の2種類だ。「ベーシック」には137馬力の新開発の2.2リッター4気筒DOHCが、「プレミアム」には182馬力の3リッターV6DOHCが搭載される。

ボディ構造はスペースフレームにへこんでも元に戻るポリマー樹脂のアウターパネルを組み合わせるという、従来のSシリーズと同様のものが採用されている。スタイリングイメージは、Sシリーズを継承しつつも、ドイツ車を連想される高級感がもりこまれているのが特徴だ。

サターン社の会長兼社長のシンシアトルーデル氏は、「Lシリーズの導入は、現在の顧客により対しより大きく快適なクルマにステップアップする機会を提供する」(広報資料)ことになると語っている。市場への導入はアメリカ本国において今年の夏という。日本への導入は「いまの段階では未定。ただしなるべく早い時期を考えている」とサターンジャパン広報では話している。

アメリカではステーションワゴンは死に絶えたセグメントともいわれている。実際、純米国製というと、サターンとフォードトーラスぐらいしか見あたらない。でも日本をはじめほかの国では、アメリカ製ステーションワゴンを求める声が少ないないらしい。市場の大きさははっきりとわからないが、「サターンLシリーズ」はマーケットを開拓できるかもしれない。ウッドパネルを貼ったりすると、もっと市場が大きくなるかもしれない?(Web CG オガワ)

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