オペル、ミニバン「ザフィーラ」を発売へ

1999.04.06 自動車ニュース
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オペル、ミニバン「ザフィーラ」を発売へ(4/6)

独アダムオペル社は新型ミニバン「ザフィーラ」の予約を5月から開始すると発表した。2人乗りから7人乗りまでごく短時間でシートアレンジメントが変えられるなど、多機能性がうりものだ。

「オペルザフィーラ」はアストラをベースに開発されたモデルで、全長4.32メートル、全幅1.74メートル、全高1.68メートルとマルチパーパスビークルとしては比較的コンパクトな外寸と、そのいっぽうで7人まで乗車可能という広い室内をセリングポイントとしている。

エンジンは、100馬力の1.6リッター4気筒、115馬力の1.8リッター4気筒DOHCが用意されている。走行性能と燃費経済性、さらに環境適合性の高さが謳われている。トランスミッションは5段マニュアルに加えて4段オートマチックが用意されている。

「ザフィーラ」が最大の特徴のひとつにあげているのが「FLEX7シーティングシステム」だ。フロント2名、セカンド3名、サード2名で構成されている。注目すべきメカニズムとして、サードシートのロックをボタンで解除し、ヘッドレストを押し下げ、フロアの収納スペースに押し込むと完全にフラットなフロアになるという機構があげられる。これによって5名乗車時でも大きな収納スペースを作りだすことができる。

日本への導入についてオペルジャパン広報では、「現時点では今年度末か来年早々がターゲット」としている。

日産とルノーの提携についての報道において「プラットフォーム共有うんぬん」というのがよくでてくるが、アストラも、ベースになる部分(プラットフォーム)を共有して、そこにさまざまな車型のボディを載せるという手法で有名だ。一般的にこの手法を採用するときは、プロジェクトとして開発がスタートした段階から、セダンにハッチバックにクーペにカブリオレ......と計画しているわけだが、なかには市場の動向によってぎりぎりの段階で滑りこませるモデルもあったりして、そういうのにかぎってうまくいかないらしい。自動車づくりも大変である。(Web CG オガワ)

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