ひとあじ違うルノー、日本上陸

1999.04.27 自動車ニュース
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ひとあじ違うルノー、日本上陸(4/27)

名古屋の並行輸入会社、レマンS.P.R.L.(Tel.052-933-3739)は4月22日、日本に導入されていないルノー2車を発売した。「クリオ1.6 16V」と「グランエスパス」だ。

新たに輸入される「クリオ1.6 16V」は、フランスモータースが正式輸入する「ルーテシア」には存在しない、クリオのホッテスト モデル。ボディは3ドアのみで、1.6リッターDOHC4バルブユニットは110psの最高出力と、15.4kgmの最大トルクを発生するという。価格は、ライバルたるプジョー106S16と同じ235万円だ。

先代モデルの時代から、スポーティーな走行性能で好評を博したクリオ16Vだが、新型への移行で入荷が中断。ファンにとっては待ち望まれた新型16Vの登場だ。外観には「いかにもスポーツモデル」といった派手さはないが、16V専用の4灯式プロジェクターヘッドライトはひと目で「ルーテシア」でないことをアピールする。

もう一台の「グランエスパス」のほうは、「グラン」が付くだけあって、標準のエスパスよりホイールベースで172mm、リアオーバーハングで98mm長い、大型のエスパスだ。ボディが延ばされたことで、3列目のシートを設置しても、なお充分なカーゴルームが確保された。さらに2列目、3列目シートはいずれも前後スライドが可能となっている。パワーユニットは、ラグナにも搭載されている新型の2.9リッターV6DOHC4バルブを搭載。190spの最高出力と、27.2kgmの最大トルクを得て、トップモデルにふさわしい内容となっている。価格は495万円。

日産との提携で俄然注目のルノーだが、この2台はなかなか興味の惹かれる車である。ホットハッチとしてのクリオはいうまでもなく、グランエスパスは使い勝手も広がった感じで、人とはちょっと違うミニバンが欲しい人にはうってつけ。ただ、ちょっと気がかりなのがその長さ。写真だけ見ると、日本の狭い道で曲がりきれるのかな?と不安を誘う。本気で購入を考えている方は、そのへんを確認したほうがいいでしょう。(Web CGおざわ)

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