シボレー、「サバーバン」をフルチェンジ

1999.04.28 自動車ニュース
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シボレー、「サバーバン」をフルチェンジ(4/28)

シボレーは大型SUV「サバーバン」をフルモデルチェンジして発表した。室内空間を広げるなど使い勝手を向上させ、環境対策も配慮されている。

アメリカのシボレー本社が販売している「サバーバン」は、同社のフルサイズピックアップ「シルベラード」をベースにした大型SUV。シルベラードが1999年モデルでフルモデルチェンジされたのを受けて、サバーバンも2000年モデルから新型となる。

エクステリアデザインは旧型のテイストに準じたものだが、中身は大幅に変わっている。まずボディは溶接個所を変更、増量して、剛性を高めている。フレームには完全ボックス構造が採用され、強度を向上させるとともに、振動やきしみ、低級音を減少させたという。

全長x全幅x全高=5570x2002x1915mmの巨大なボディサイズは旧型とほぼ同じだが、ヘッドルームやレッグスペースなど室内空間は拡大されている。シートは3列で、最大9人の乗車が可能だ。サードシートには新しい可倒式シートを採用。取り外しをしなくても1.2x2.4mの板が積載できるという広い荷室を確保している。

搭載されるエンジンはすべてガソリンのV8OHVで、4.8リッター、5.3リッター、6リッターの3種が設定されている。いずれのエンジンも燃費が約4パーセント向上しているという。駆動方式はFRと4WDの2種類を設定。サスペンションはフロントがトーションバーを用いた独立式、リアは新設計の5リンクリジッド/コイルとなっている。回転半径が縮小されたのもセリングポイントだ。

環境対策にも配慮がなされており、フロアやラジエターなどの断熱材、ホイールキャップなど多くの部品にリサイクル素材が用いられている。またランプスイッチの水銀使用を廃止したことで、年間0.5トン分の水銀汚染を防いだとしている。工場生産時の廃材や、有機化合物や微粒子物質の排出量も大幅に抑制したという。

新型サバーバンはアメリカでは1999年10月より発売される予定。日本市場への導入については「その大きさを考えると、正規輸入はまずないでしょう」とシボレージャパン広報部はコメントしている。

たしかにデッかくて日本で乗るには難がありますが、この手のクルマは実物を見るとじつにカッコイイ(とはいえアメリカも最近はガソリン価格が高騰しているそうなので、はたしてどのくらい売れるのかとも思いますが)。日本ではせめて、北海道限定発売とかしたらどうでしょうか。(Web CG スヤマ)

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