高性能な「ドライバッテリー」、日本登場

1999.04.28 自動車ニュース
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高性能な「ドライバッテリー」、日本登場(4/28)

アメリカ ホーカー社のドライセルバッテリー「オデッセイ」が日本でも発売された。他のドライバッテリーをしのぐ高性能が特徴とのことだ。

いわゆる「ドライバッテリー」とは、普通の液式バッテリーと異なり、特殊な材料を用いた、密閉式のバッテリーのことをいう。もともとは航空機用に開発されたもので、小型軽量で高性能なのが特徴だ。

「オデッセイ」の製造元であるホーカー社は、スペースシャトルや戦闘機F18、旅客機ボーイング777などにドライバッテリーを供給する会社。自動車用の「オデッセイ」は、通常のドライバッテリーがゲル式の内部構造を持つのに対して、液体分を含まない「ドライセル」を採用しているのが最大の特徴だ。もちろん小型軽量であり、業界初の金属製のボディを持つので、耐震、耐熱性も高いという。

その設計寿命は8年、保証期間は2年と長寿命で、400回の放充電が可能な耐久性をもつという。2年間放置しても充電の必要がないそうだ。また放電容量が最小のものでも1200Vと大きく、残容量が30パーセントでもクランキングできるという。さらに急速充電にも対応するので、これまでのドライバッテリーのような煩わしさがないのもセリングポイントだ。

発売元の株式会社プロジェクション(電話0424-51-1866)では、重量5.4kgのものから26.6kgのものまで5種類を用意している。価格は2万9800円から6万4800円だ。

以前、NAVIの長期リポートで中古の911に乗っていた時、いわゆるドライバッテリーを使ってみましたが、あれはいっぺん「上がって」しまうと、専用の充電器で長時間充電する必要があり、けっこうめんどくさいモノでした。その点、この「オデッセイ」は急速充電可能とのことで、期待できそうです。(Web CG スヤマ)

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