BMW、3シリーズクーペ「328Ci」を発売

1999.05.11 自動車ニュース
 
 
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BMW、3シリーズクーペ「328Ci」を発売(5/11)

ビーエムダブリューは3シリーズのクーペモデル「328Ci」を設定、6月より発売する。価格は538.0万円だ。

「BMW328Ci」の最大の特徴は、先行発売されているニュー3シリーズセダンとよく似ているが、じつはボディの大部分が新設計というところにある。共通する部品はドアハドル、サイドウィンカーランプ、BMWエンブレムだけになる。

キャビンを例にとれば、ウィンドスクリーン(フロントウィンドウ)の傾斜角60.3度に対して62.3度とより大きく寝かせ、両側のピラーを延ばしてクーペの独自性を強調している。内部では乗員の着座位置がセダンより10ミリ低くなっている。新しいクーペは従来のクーペより、ひじまわりとヘッドルームに余裕がうまれ、後席空間も広くなったという。

エンジンは2793ccの直列6気筒DOHC4バルブで、最高出力は193馬力、最大トルクは28.5kgmとなっている。 バルブタイミングと吸気の量を回転に応じて制御する「ダブルVANOS」を備えている。トランスミッションは電子制御5段オートマチックだ。

アクティブセーフティの面では、ASC+T(オートマチックスタビリティコントロール+トラクションコントロール)、CBC(コーナリングブレーキコントロール)、EBV(エレクトリックブレーキフォースディストリビューション)を標準装備する。パッシブセーフティのための装備としては、ドライバーズエアバッグに加え、モニター機能つきパセンジャーエアバッグ、サイドエアバッグ、そして乗員の頭部を守るITSヘッドエアバッグが採用されている。

ドイツでは以前からクーペとセダンはまったく別物、という価値観があるため、ボディまわりの共通部品が3つだけ、ということも評価されている。なかなかほかの国では浸透していないが、3シリーズのクーペ、よりアグレッシブなスタイリングになっているのがヨイ。(Web CG オガワ)

 
 

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