アウディ、ツインターボの「S4」を発売

1999.05.19 自動車ニュース
 
 
990519_034.gif

アウディ、ツインターボの「S4」を発売(5/19)

アウディジャパンは、A4の高性能版「S4」を5月17日より発売した。265psの2.7リッターツインターボエンジンにフルタイム4輪駆動のクワトロシステムが組み合わせられている。

「S4」は、A4をベースとしたホッテストモデルだ。その名は1980年代の世界ラリー選手権で活躍したアウディのワークスラリーカー「クワトロS1」に由来している。

「S4」の心臓部には新開発の2.7リッターV6DOHC5バルブ 「バイターボ」(ツインターボ)ユニットが収まる。小型のターボを2基装着することでレスポンスを向上させ、ターボラグを減らしているのがセリングポイントとなっている。バルブタイミングコントロール機構も採用されており、265ps/5800rpmの最高出力と40.8kgmの最大トルクを、1850rpmから3600rpmにかけて得ている。

265馬力のパワーは、6段マニュアルトランスミッションと、アウディお得意のクワトロ(フルタイム4WD)システムを介して路面に伝えられる。クワトロシステムはトルセン式センターデフを持ち、通常走行時にはトルクを前46対後54の割合でタイヤに配分し、路面状況に応じてトルク配分を変化させる。

ABSと連動したEDS(エレクトロニックディファレンシャルロックシステム=グリップを失ったホイールにブレーキをかける装置) や、EBD(電子制御ブレーキ圧配分)も装備されている。

サスペンションは強化されたスポーツタイプを採用。17インチホイールに、225/45R17タイヤを組み合わせている。

発進加速は0−80km/hが3.8秒、0−100km/hは5.6秒と発表されている。最高速はリミッターによって250km/hに制限されているという。

外観上は、「アヴスデザイン」とよばれる専用のホイールをはじめ、フォグランプ埋め込みフロントバンパーや、クセノンガス封入ヘッドランプなどが専用装備として与えられている。ボディカラーは「ノガロブルーパールエフェクト」に加え、「シルバーレイクメタリック」「イモライエロー」の3色。内装はオニキスと呼ばれるダークグレーの本革仕様だ。日本における希望小売価格は723.5万円となっている。

「Q&A」コーナーでもおなじみの松本英雄さんが、先日、機会があってS4にチョイ乗りしたのですが、「ものすごく速かった」と感動しておりました。Web CGでも近日中にインプレッションをお届けしたいと思います。(Web CG スヤマ)

 
 

関連キーワード:
S4アウディ自動車ニュース

あなたにおすすめの記事
関連記事
  • アウディA6 55 TFSIクワトロ(4WD/7AT)/A6 50 TDIクワトロ(4WD/8AT)【海外試乗記】 2018.5.18 試乗記 フルモデルチェンジを受けて5代目となった「アウディA6」にポルトガルで試乗。新パワーユニットと作りこんだ骨格を得たアウディの基幹モデルは、滑らかで上質な走りと圧倒的な静粛性を手に入れていた。“上級移行”の真相に迫る。
  • アウディRS 3セダン(4WD/7AT)【試乗記】 2018.5.17 試乗記 コンパクトなセダンボディーに最高出力400psの直5ターボエンジンを詰め込んだ、ホットハッチならぬ“ホットセダン”、それが「アウディRS 3セダン」だ。大仰な空力パーツなどではアピールしない、隠れた高性能モデルの実力とは?
  • メルセデス・ベンツA200(FF/7AT)/A250エディション1(FF/7AT)【海外試乗記】 2018.5.14 試乗記 ブランドの“若返り”に大きく貢献したメルセデス・ベンツのCセグメントハッチバック「Aクラス」がフルモデルチェンジ。デザインも設計も一新され、装備やインターフェイスなど、あらゆるところに新機軸が採用された新型の実力を試す。
  • 第89回:ボディーに突き刺さったリアピラー 2018.5.8 カーマニア人間国宝への道 清水草一の話題の連載。第89回は「ボディーに突き刺さったリアピラー」。「日産GT-R」デザイン考。筆者イチオシの“リアピラーの折れ曲がり”、その意図とは!? 中村史郎氏のコメントを交え、開発当時の思いに迫る。
  • アルファ・ロメオ・ジュリア ヴェローチェ(FR/8AT)【試乗記】 2018.5.3 試乗記 プレミアムブランドとしての復権をもくろむアルファ・ロメオが、満を持して投入したDセグメントのスポーツセダン「ジュリア」。新たに設定された280psのFRモデルに試乗し、新世代アルファの課題を浮き彫りにする。
ホームへ戻る