ホンダ、自転車用電動アシストを新開発

1999.06.01 自動車ニュース
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ホンダ、自転車用電動アシストを新開発(6/1)

ホンダは、従来型の自転車に装着できる小型の電動アシストユニットと共用型バッテリー、充電スタンドからなるシステムを新開発した。

ホンダが今回開発した「電動アシスト自転車の新システム」は、「小型電動アシストユニット」と、リースを前提とした「共有型バッテリー」、およびそれを充電するために街中に設置する「バッテリー交換スタンド」の3つからなっている。

「小型電動アシストユニット」は、現在の電動アシストユニットより小型、軽量で、従来型のさまざまな自転車に装着できるのが特徴だ。アシストユニットの価格も低く押さえられており、自転車本体とアシストユニットの両方を買っても、現在の電動アシスト自転車の約半額で済むように設定されている。このアシストユニットによって、電動アシスト自転車をより身近なものにすることを目標としている。

この電動アシスト自転車の動力源となるのが「共用型バッテリー」だ。このバッテリーは、形や性能を標準化することで、このシステムを採用したすべての電動アシスト自転車に使えるというもの。さらにビデオカメラや携帯パソコンなどの二次電池として、用途の発展性も考えられている。

この「共有バッテリー」は、リース形式で使用することを前提としており、街中に「バッテリー交換スタンド」を設置することで、バッテリーの個人所有や充電器を不要としている。「バッテリー交換スタンド」にはプリペイドカードなどによる料金徴収機能を持たせる予定で、ユーザーは必要な時に空のバッテリーを交換スタンドに戻し、一定金額を払えば充電済みの電池と交換ができるというシステムだ。リース形式にすることで、寿命切れのバッテリーの完全回収も可能となるメリットもある。

なおホンダでは、この「電動アシスト自転車の新システム」を、6月5日、6日に代々木公園で開催される「99低公害車フェア」に参考出品する。

こういうシステムは早く実現化してほしいものです。それにしても最近の放置自転車の山を見ていると、いっそのこと自転車ごと「リース方式」にして、みんなで共有するようにしたほうがいいのではないかとも思うのですが。500円のビニール傘も「共有制」にしていいと思いますけど。

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