ハイパーCVT搭載の「ウイングロード」新発売

1999.06.01 自動車ニュース
 
 
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ハイパーCVT搭載の「ウイングロード」新発売(6/1)

日産自動車は5月31日、新型「ウイングロード」を発売した。スタイルを重視して「エアロシリーズ」と「ベーシックシリーズ」を用意し、クラス最大容量の荷室を確保した。

新型「ウイングロード」のコンセプトは「走る、使える、スタイリッシュ・コンパクト」。20代前半をメインターゲットに開発された。「20代前半がクルマを購入する場合、90%はスタイルで決める」と日産は捉えており、今回からエアロパーツを標準装備した「エアロシリーズ」とシンプルで軽快な「ベーシックシリーズ」を用意した。

新型では、ホイールハウスの張り出しを抑え、クラストップレベルの広い荷室を確保したのがセリングポイントだ。さらにホイールベースを従来より135ミリ伸ばして全長を2535ミリとすることにより、室内空間も拡大している。特に後席の居住性が改善されたそうだ。

エンジンはすべて4気筒DOHCである。サイズは1.5、1.8、2リッターと3種類で、1.5リッターと1.8リッターにはリーンバーン(希薄燃焼)仕様が設定されている。特に1.8リッターでは、従来型と比べ約20ぱーせんトの燃費向上と17パーセントのCO2削減を実現したという。今回追加された2リッターエンジンは、プリメーラなどでも採用されている可変バルブリフト&タイミング機構を備えた「NEO VVL」で、190馬力の最高出力を発生する。

トランスミッションは4段AT、5段MTが選べる。ただし、前輪駆動の1.8リッターモデルはATのみの設定となる。また2リッターモデルには6段マニュアルモード付の「HYPER CVT-M6」を組み合わせている。

駆動方式は前輪駆動と4輪駆動がある。新開発のフルタイム4WDシステム「オートコントロール4WD」は、状況に応じて前後トルクを最適にコントロールする機構を持ちながら、小型・軽量化も実現しているという。サスペンションはフロントがストラット/コイル、リアがトレーリングアーム/トーションビーム。2リッターの「ZV」および4WDモデルはリアが新設計のマルチリンク/コイルとなる。

安全装備では、ABS、EBD(電子制御制動力配分システム)、運転席/助手席エアバッグを標準装備。サイドエアバッグ、前席アクティブヘッドレストをオプションとしている。

価格は、「1.5G(FWD/MT)」の139.8万円から「2.0ZV(FWD/MT)」の220.7万円まで。ちなみに宣伝展開でのキャッチフレーズは「MJIスタイル」。頭文字は「無理しない(M)自分らしく(J)いま遊びたい(I)」の略だそうである。CMでは、モデルの市川実和子をはじめ「若者のリーダー的存在」の6名を起用する。なお、日産では販売目標を3500台/月としている。

なんか、オジサンが無理して若い子に媚を売ってるようなクルマに見えるのは私だけでしょうか。「MJIスタイル」って何だべ。(Web CG スヤマ)

 
 
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